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「けむりと人々のつながり ―メソアメリカの記憶」展、たばこと塩の博物館で開催

たばこと塩の博物館が、「けむりと人々のつながり ―メソアメリカの記憶」展を開催します。

概要

イベント名:「けむりと人々のつながり ―メソアメリカの記憶」展
開催期間:2025年9月20日(土)から12月21日(日)
主催:たばこと塩の博物館
会場:たばこと塩の博物館 2階特別展示室
所在地:東京都墨田区横川1-16-3(とうきょうスカイツリー駅から徒歩10分)
URL:https://www.tabashio.jp
入館料:大人・大学生:300円/小・中・高校生、満65歳以上の方:100円
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(ただし、10月13日、11月3日、11月24日は開館)、10月14日(火)、11月4日(火)、11月25日(火)
要点:本展では、現在のメキシコ周辺地域を中心に、約70点の資料を展示し、人々とけむり(たばこや香)の関係について解説します。

展覧会の構成と資料紹介

この展覧会では、メソアメリカ(現在の中南米)におけるたばこの起源とその用途、そして古代と現代の人々とけむり(たばこや香)の関係について学ぶことができます。「メキシコ西部地方」、「メキシコ中央部」、「マヤ地方」、「現代のメキシコとグアテマラ」の4つのセクションで展示が行われ、各地域のパイプや香器、仮面、祭壇、神様の像など実に多彩な資料が用意されています。

具体的な展示情報

具体的な展示資料には、「脚付土製パイプ」、「首長土製パイプ」、「人頭像付ヘビ形土製パイプ」、「人物像形土製パイプ」、「犬頭部形土製パイプ」や、「香炉」、「葉巻状のたばこをふかす神様のレリーフ」、「喫煙人物図彩文壺」などがあります。また、「死者の日の祭壇」や「マシモン」、「サン・シモン」、「サンタ・ムエルテ」の像なども展示されます。

まとめ

この展覧会は、たばこの原点として知られるメソアメリカの文化と人々の生活、信仰との関わりを通じて、現代の生活とその起源をより深く理解するためのユニークな機会を提供します。たばこと香そのものだけでなく、それらを使用する機会や場面、それらが果たす役割についても学べるため、一般的な博物館の展示とは一線を画した内容となっています。
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