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「最適なバランス」求め、企業のIT基盤選択は模索中 デージーネットが調査

2025年11月19日~2025年11月21日に企業システム基盤の今後の方向性について調査を行った、株式会社デージーネットのアンケート結果が発表されました。

企業システム基盤の今後の方向性とは?

名古屋に本社を置くデージーネットは、2025年11月19日から21日まで行われた展示会で、「企業システム基盤の今後の方向性」に関するアンケート調査を実施しました。回答結果からは、オンプレミスとクラウドの課題や、これからのシステム基盤選択の方針について、多くの企業が「最適なバランスの取り方」を模索している実態が見えてきました。

アンケート調査の背景

情報システムは、クラウドの普及により急速に変化しており、それに応じた最適なシステム径構成の選択が求められています。デージーネットは、この流れの中でオンプレミスとクラウド双方に課題がある現状を把握し、企業が今後どのようにIT基盤を選択していくのかを明らかにするために、このアンケートを実施しました。

アンケート調査結果の概要

調査期間は2025年11月19日(水)から21日(金)まで、調査方法はJapan IT Week【関西】での会場調査。調査対象はデージーネットのブースを訪れた企業担当者で、実施数は91名、有効回答率は98.9%、有効回答数は90名でした。

オンプレ/クラウド利用に関する結果 サマリー

アンケートの結果、現在のシステム基盤としてオンプレミス中心(40.2%)が最多となったものの、オンプレとクラウドのハイブリッド運用(35.6%)も高い割合を占めました。また、今後の方向性については、「まだ判断していない(32.5%)」が最多で、企業が確固たる基盤選択を持つことなく模索している状況が明らかになりました。

OSSで実現できること

このような課題を解決する一つの手段として、オープンソースソフトウェア(OSS)が挙げられます。OSSはオンプレミスでもクラウドでも動作し、ライセンスコストが発生せず、ベンダーロックインを避けられ、既存システムとの連携が容易です。デージーネットでは、OSSを利用したシステム構築から、導入後の運用・保守サポートまでを提供しています。

デージーネットのサービス内容

デージーネットの提供するサービスには、OSSを利用したシステムの提案・構築と、導入後のサポートが含まれます。特に導入後サポートは、Q&A、セキュリティ情報提供、点検とチューニング、障害調査・回避、障害時対応、運用サービス、ソフトウェアアップデートなどがあります。

関連リンク

デージーネットのシステム構築サービス: https://www.designet.co.jp/system/
デージーネット公式ウェブサイト: https://www.designet.co.jp/
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