
あなぶきデジタルサービス株式会社が運営する「リフォームガイド」が、中古マンション購入+リフォームを行った方を対象に実態調査を実施しました。新築マンション価格の高騰が続く中、予算と住み心地のバランスを取りながら理想の住まいを実現する選択肢として、中古マンション購入+リフォームが注目されています。
中古マンション購入+リフォームの現状
国土交通省の調査によると、中古マンション購入者の約75.7%が「予算的に手頃だったから」を理由に挙げています。新築マンション価格の高騰を背景に、中古マンションを購入しリフォームする選択肢を選ぶ人が増加しています。この調査は、直近3年以内に中古マンションを購入しリフォームした方を対象に、その実態を明らかにしました。
概要
本調査では、中古マンション購入+リフォームを行った198名を対象に、物件の築年数、購入価格、リフォーム費用、年代別の選択理由、そして後悔した点などを調査しました。
中古マンション購入者の属性
中古マンション購入にかかった費用: 2,000万円未満: 32.8%(65人) 3,000~4,000万円: 28.3%(56人)
リフォームにかかった費用: 500万円未満: 約7割
築年数: 築20年以上40年未満の物件が約6割を占める
年代別に見る中古マンション購入+リフォームの理由
20代は「自分好みの間取りやデザインにしたかったから」という理由が最多でした。30~40代は、新築の予算オーバーに加え、「希望のエリア(立地)に新築がなかった」という声が多く、立地を重視する傾向が見られます。50~60代は「偶然条件に合う物件を見つけた」という、タイミングや縁を重視する傾向がうかがえました。
購入・リフォームで後悔したポイント
物件購入前に確認すべきだったことの1位は、「給排水管の老朽化など、目に見えない隠れた不備の確認」(35.9%)でした。次いで、「大規模修繕の履歴や、修繕積立金の今後の値上がり予定」(32.8%)、「希望のリフォームができる物件かどうか」(32.3%)が挙げられています。 リフォーム依頼までに確認すべきだったことの1位は、「提示された見積もり金額が、相場に対して妥当かどうか」(43.4%)でした。続いて、「マンションリフォームの実績や、特有の構造・規約への詳しさ」(29.8%)、「アフターサービスや、工事後の保証内容の充実度」(28.8%)となっています。
まとめ
今回の調査により、中古マンション購入+リフォームは、年代によって動機や予算規模は異なるものの、ライフステージに合った住まいを現実的なコストで実現できる有効な選択肢であることが明らかになりました。特に、築20~40年程度の物件を中心に、購入費を抑えつつリフォームで住み心地を向上させるというスタイルが定着しつつあります。後悔した点としては、物件購入前の「隠れた不備の確認」と、リフォーム前の「見積もりの妥当性判断」が共通して多く挙げられており、これらは事前の確認と複数のリフォーム会社への見積もり依頼が解決の鍵となります。
「リフォームガイド」によるサポート
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関連リンク
https://www.reform-guide.jp/topics/chukomansion-reform-report/