
谷沢製作所が、特定小電力無線機「エコーメイト」シリーズの子機「ST#757M」を6月1日に発売します。この新製品は、現場の作業中断リスクを低減し、作業効率の向上に貢献する多様な新機能を搭載しています。
概要
株式会社谷沢製作所は、特定小電力無線機「エコーメイト」シリーズの子機「ST#727M」の後継機として、新機能「ST#757M」を2026年6月1日に発売します。本製品は、無線機トラブルによる現場の作業中断リスクを低減し、作業効率の向上に寄与することを目的として開発されました。免許不要で、購入後すぐに使用可能です。
製品概要
品番:ST#757M(子機)
発売日:2026年6月1日(予定)
定価:314,000円(税抜)
販売目標:400台
電源:単3型充電池(eneloop pro:2,500mAh、1.2V×2本)または単3形アルカリ乾電池(EVOLTA推奨:1.5V×2本)
寸法:W65.5×D32.6×H120㎜(突起物含まず)
質量:約200g(付属品を除く)
送信周波数範囲:413.70000MHz~414.14375MHz
受信周波数範囲:454.05000MHz~454.19375MHz
通信方式:複信
送信出力:1mW
現場の課題と「ST#757M」開発の背景
クレーン作業などリアルタイムでの音声連携が不可欠な現場では、無線機のトラブルが発生すると作業が一時停止し、工期遅延や現場スタッフの負担増加につながるリスクがありました。これらのリスクを軽減するため、従来機「ST#727M」の基本性能を踏襲しつつ、トラブル発生時にも通話手段を確保できる機能を強化した「ST#757M」が開発されました。「現場の"止まる"をなくす無線機」をコンセプトに、実践的な機能が多数搭載されています。
「ST#757M」の革新的な機能
本製品には、現場の作業効率を飛躍的に向上させるための革新的な機能が搭載されています。異常発生時には音声での通知が行われ、迅速な対応を可能にします。また、通信状況を視覚的に把握できる機能や、万が一の際にトランシーバーとしても利用できる機能により、現場での予期せぬトラブルにも柔軟に対応できます。
異常発生時の音声通知機能
ヘッドセットの断線や、親機からの電波を受信しないといった異常を検知した場合、音声案内が流れます。これにより、原因究明に時間を費やすことなく、その場で適切な対応を取ることが可能となり、作業の中断時間を最小限に抑えます。
通信状況の可視化と混信回避
子機周辺の受信チャンネルの状態が3段階のアンテナマークで表示されるため、通信状況が一目でわかります。作業中に混信が発生した場合でも、空きチャンネルを容易に確認し、チャンネルを再設定することで混信を回避し、スムーズな通信を維持できます。
トランシーバー機能による代替通信手段の確保
ST#757Mはスピーカーとマイクを内蔵しており、トランシーバーとしても使用可能です。通話ができなくなった際に電源を再投入すると、ヘッドセットの異常を検出した場合に音声案内とともに自動でトランシーバーモードに切り替わります。これにより、代替ヘッドセットが準備できるまでの間も応急的に通信手段を確保でき、緊急時の強力なサポートとなります。
導入による期待効果
「ST#757M」の導入により、作業中断時間の削減による工期短縮、現場スタッフのストレス軽減と作業品質の向上、そして機器トラブル対応にかかる管理業務の削減が期待されます。
まとめ
谷沢製作所は、現場の課題解決に貢献する特定小電力無線機子機「ST#757M」を2026年6月1日に発売します。多様な新機能により、現場の作業効率向上とリスク低減を実現します。