株式会社エアウィーヴが、帝国ホテル東京で『エアウィーヴ 未来寝具 コンセプト発表会』を9月24日(火)に開催。ゲストとしてスポーツキャスターの松岡修造氏とプロテニスプレーヤーの錦織 圭選手が登場。発表会では、エアウィーヴが東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のオフィシャル寝具パートナーとして、選手村への寝具を供給することが発表された。
最初に株式会社エアウィーヴ代表取締役会長兼社長・高岡本州氏が登壇し、提供する寝具の仕様と大会終了後の利用について説明した。その後ゲストとしてスポーツキャスターの松岡修造氏とプロテニスプレーヤーの錦織 圭選手が登場、トークセッションと2020年春に発売予定の未来の寝具のデモンストレーションが行われた。
痛めた肘について答える錦織選手に、松岡氏は「大丈夫そうで安心した。」と安堵の表情を見せる場面も。2009年からエアウィーヴ製品を使っている錦織選手は、「寝ることが趣味みたいなもので、一番好き。どこでもすぐ寝られる。」とコメント。最高に多く寝ていた時期の睡眠時間は、13~14時間だという。現在は10時間くらいとのことで、寝る時は部屋を真っ暗にしていることを明かした。「試合の途中で、仮眠をとる時はどうするの?」という松岡氏の質問に、「タオルを目の上に置いてます。短時間の仮眠の時は気にしない。」と回答。
記者の質問に「睡眠はアスリートにとって重要。睡眠の質を良くするためには、マットレスは大事です」とコメントした。
錦織選手・松岡氏によるデモストレーション。米シリコンバレーのオリジナル社が開発した高精度身体採寸テクノロジー「ボディグラム」による体型測定で、一人ひとりに合った<個別仕様>の寝具を実現。体型に合わせてマットレスの組み合わせや位置ををカスタマイズする。
測定結果がスマートフォンに表示され、AIが最適なマットレスの組み合わせを選んでくれる。
選手村で設置予定の特別仕様寝具。開発に約3年、全てのアスリートの体型に合わせて<個別仕様化>を可能にしたマットレス。3つのパーツに分割することで、それぞれのアスリートに合わせた理想的な寝姿勢を保つことができる。エアウィーヴで使用されている独自素材「エアファイバー」は、ポリエチレン原料に再生しプラスティック製品への再生利用ができる。
株式会社エアウィーヴ airweave.jp |
(男の隠れ家ONLINE2019年9月25日)