大英図書館が2017年に企画・開催した展覧会“Harry Potter: A History of Magic”の国際巡回展が、昨年のニューヨークに続き2020年に兵庫と東京で開催予定であったが2021年に延期に。今回の展示は『ハリー・ポッターと賢者の石』の出版20周年を記念して企画されたもので、大英図書館の大規模な展覧会が日本に巡回するのは初めてのこと。ロンドン・大英図書館が誇るコレクションから選び抜かれた資料を、ハリーが通ったホグワーツ魔法学校のカリキュラムに沿って紹介する。薬学、錬金術、天文学、フェニックスやドラゴンといった想像上の動物などにまつわる貴重な資料を見ることができるわけだ。またJ.K.ローリング自身が所有する直筆原稿やスケッチも展示する。日程は確定後に公式サイトにて発表。
250年以上をかけて収集されてきた大英図書館(British Library)のコレクションは、なんと1億5000万点に上る。“Harry Potter: A History of Magic”は、大英図書館史上最も盛大な成功を収めた展覧会。昨年のニューヨーク・ヒストリカル・ソサエティでの展示も好評を博した。
展覧会概要 |
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名称 「ハリー・ポッターと魔法の歴史」 会場・会期/ 兵庫県立美術館 東京ステーションギャラリー 2021年12月18日(土)〜2022年3月27日(日) 展覧会公式ウェブサイト https://www.harry-potter-a-history-of-magic.jp ※スマートホンで閲覧の際にエラーが出る場合は、下記の手順で。 ①「この接続ではプライバシーが保護されません」、「接続はプライベートではありません」などの表示が出る場合は「詳細設定」または「詳細を表示」を選択した後、「URLにアクセスする」「このWebサイトを閲覧」などの動作を選択。 ②本サイトは、https://historyofmagic.jp/ からも閲覧可能。 |