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体、凝り固まっていない? 長いおうち時間のお悩み解消 整体師が教えるセルフケア

飲食店等の営業時間短縮で、夜もおうちで過ごす時間が多くなったという人、またリモートワークでずっと家で作業しているという人も最近は少なくない。スマホやパソコンを見る時間が以前より長くなっていて、「最近、目の疲れを感じることが多くなってきた」という人も多く見られる。お出かけを控えているから動くことも減ってきて、「手足の冷えがひどくなって」なんて声も……。そんなおうち時間でお困りの悩みを解消するセルフケアの方法を、大手整体サロン「カラダファクトリー」の整体師・大貫隆博氏が伝授。簡単にできるから、試してみよう。

たった3分でできる、眼精疲労マッサージ

①こめかみを下から上にぐっと上にあげ、ほぐしていく。
※指でぐりぐりしないように気をつけること。

②左右の顎を、ぐっと下から上にほぐしていく。

③目を閉じてから、両方の手のひらで光を遮断しながら指で眉毛の上を、上に持ち上げる。
※手のひらをはずしてから目を開けるようにする。

④目の周りを指でやさしく流す(目の上、目の下)
※強くこすらないように、あくまでソフトに。

スマホ・PCを利用するときに、画面をのぞきこむように猫背になるなど姿勢が崩れると、首が凝ったり、眼精疲労になりやすくなるという。姿勢を正しくキープすることで、楽になるそうだ。

【こまめに意識!正しい姿勢チェックリスト】
①スマホの画面を顔の正面に持ってくる。
②頭が前に出たり、下に下がらないようにする。
③画面の照度はなるべく周りの環境に合わせ、暗い場所では暗めに設定する。
④ブルーライトカットの眼鏡をかけたりする工夫も効果的。

画面を見続けながら作業をしたりする場合、理想は10分~ 15分毎に1度、遠くを見てほぐす。ちょっとした休憩時間にこめかみやあご、おでこを刺激することも効果的とのことだ。


次は、「足の冷え」に効くセルフマッサージを紹介。 「足の冷え」は末端の血管が収縮してしまっているのが原因だと思われる。動筋肉が収縮することで血管を圧迫し血流をよくする「筋ポンプ作用」を持っているふくらはぎを動かすことは、冷えケアにつながるという。もちろん、足指もしっかり付け根からほぐして動かしてあげることも大切。
セルフチェックをしてみよう。

あなたの足の冷え度はどのくらい? セルフチェックリスト
Q1 足は冷たいが、手は温かい。
Q2 汗は上半身にかきやすい。
Q3 特に冷えやすいのは、手先というより足先やふくらはぎだ。
Q4 デスクワークが多く、仕事中は座りっぱなしのことが多い。
Q5 寒いのが嫌いなため、冬の外出は避けがちだ。

3個以上当てはまる人は、運動不足でふくらはぎのポンプが上手く働いていない可能性が高いかも。

3 Step!「ながら」でできる冷え対策セルフマッサージ

Step1足指の付け根ほぐし
①指の付け根を両手で持ち、前後に動かす。
②③親指から順番に、両足全ての指の付け根をほぐしていく。


Step2足指ぐーちょきぱー
足指をぐーちょきぱーと動かします。(10回)
★ポイント:ちょきは親指を上げる、パーは出来るだけ5指の隙間を離すイメージで行う。


Step3カーフレイズ(ふくらはぎの集中トレーニング)
①壁に向かって手をついて立つ。
②かかとを上げてつま先立ちになる。
★ポイント:この時外側や内側に偏らず、まっすぐかかとを上げるように意識すること。
③上げ下げを10回繰り返す。

余裕があればこれに追加して「太ももを広げて行うスクワット」をすると、さらに血流も上がって足元ぽかぽかになると、監修の大貫氏。
全身浴をして身体を温めるのが理想的だが、短時間で身体をあたためたいという人は、テレビや雑誌などを見ながらできる「ながら足湯」を実践してみるのもいい。 ふくらはぎまでつかる少し大きめのバケツなどが使うのにちょうどいいだろう。 40度前後のお湯を入れ、15~20分間ほど足を浸けておくと足の冷えがだんだんと和らいでいく。

●セルフケア監修:(株)ファクトリージャパングループ技術総責任者/整体師/パーソナルトレーナー/ボディデザイナー 大貫隆博(おおぬきたかひろ)氏

「カラダファクトリー」ではおうちでできる整体を紹介。
おうちでカラダファクトリー
https://www.youtube.com/channel/UCd7JnwOqIix2hh9f7cXojlQ
「おうちで整体レシピ」編
https://www.youtube.com/playlist?list=PLP8UQqeV0X9K2bSvTyxkDNkEPcNNkrPQr
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