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丸亀製麺 「うどんで日本を元気にプロジェクト」神戸ビーフとのコラボ商品が発売

日本三大和牛のひとつとして数えられる「神戸ビーフ」。兵庫県の但馬牛の中でも、一定の基準を満たした上質な肉質のもののみが名乗ることができる呼称だが、およそ我々一般市民にとっては一生に一度食べられたらラッキーな高級肉というイメージが強いのではなかろうか。ところがなんと、この神戸ビーフが全国の丸亀製麺で、しかも安価に食べられるという。というのも、現在「うどんで日本を元気にプロジェクト」の一環として食材生産者応援に取り組む丸亀製麺の創業地は兵庫県で、その縁もあって神戸肉流通推進協議会の全面協力のもと、この企画が実現したとか。

今回、7月6日から期間限定で販売されるのは、『神戸牛旨辛つけうどん』(冷)と『神戸牛焼肉丼』。下の写真を見てもらえばわかるが、どちらも麺やご飯が見えないほど神戸ビーフが敷き詰められた豪華なつくりだ。注文を受けてから焼き始める様子を見せてもらったが、鮮やかな赤身と真っ白なサシは、まさに三大和牛。こんな超上質な肉をふたつまとめて注文しても、1500円でお釣りがくるというのだから驚きだ。販売期間は「なくなり次第終了」とあるが、おそらく数日での終了は必至。絶対食べたいなら、早めにお店に行こう。

『神戸牛旨辛つけうどん』(冷)と『神戸牛焼肉丼』(右奥)。写真だとわかりにくいかもしれないが、小さく見える焼肉丼は普通に丼一杯分。かなりボリューミーだ。

1.5玉のうどんに神戸牛がたっぷりと乗った『神戸牛旨辛つけうどん』(冷)。温泉玉子が入ったつけ汁には、ラー油が浮かんでいる。そして写真左下に少し見えるワサビ、これが後々重要な役割を担うことになる。

使用されている神戸牛は、注文を受けてから店内で焼き上げる。赤身と脂身のコントラストが素晴らしい。

店内に用意されている薬味(ごま、おろし生姜、ネギ)は、ここでも大活躍。ポイントは乗せるだけで混ぜないこと。せっかくの神戸牛の味わいを様々な薬味で味変して愉しむためだ。そして、前述のワサビはここが出番。記者的には和牛に一番合う薬味はワサビだと思う。

麺を完食したら、つけ汁に無料でもらえる出汁を注ぎ入れよう。出汁の量は残ったつけ汁と同じくらいがベターだ。さらにネギやおろし生姜などの薬味も入れると、立派なスープの出来上がり。つけ汁に元々入っていたごま油が、いい感じで香りを演出してくれるぞ。

うどん屋さんなのに焼肉丼? と侮ることなかれ。この『神戸牛焼肉丼』は、文句なくウマイ。ニンニクや生姜の風味が効いた味付けの神戸牛に、中央に乗った卵黄を絡めて食べよう。

商品概要
商品名/『神戸牛旨辛つけうどん』(冷)※店内のみ
価格/ 890円(税込)

商品名/『神戸牛焼肉丼』※店内・テイクアウト可
価格/590円(税込)

販売期間/2021年7月6日(火)~なくなり次第終了
販売店舗/全国507店舗で販売予定
※販売状況によって販売開始・終了時期が店舗ごとに異なる場合あり。
※一部店舗では販売していない場合あり。
※モバイルオーダー・デリバリーでの取り扱いは実施せず。
※『神戸牛焼肉丼』のテイクアウトは、一杯につき表示価格に追加で容器代を30円をプラス。
※『神戸牛焼肉丼』のテイクアウトでは、玉子は『温泉玉子』での提供。
https://www.marugame-seimen.com/campaign/koubegixyuumakaratukeudon_yakinikudon/

丸亀製麺
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