自宅でのテレワーク、始めてからすでに1年以上が経過した人も多いだろうが、日々やり続ける上で生じる不満点にはどういうものがあるだろう。
今年6月、日本全国の20〜50代の働く男女(合計300名)を対象に行われたインターネット調査の結果、「勤務先の会社からテレワークが推奨されている」と回答した人が82%にのぼる一方、オンライン会議用の備品に対する会社からの援助に不満を感じている人が半数近くの44.3%いることがわかった。 ※Jabra GNオーディオジャパン㈱ 調べ
全体のほぼ半分を占める不満のうち、「支給されたが、内容に不満がある」はおよそ半数の21.5%。支給されないならともかく、支給されたんだからいいじゃないかと思う人もいるかもしれないが、実はこの「内容に不満」というのがオンライン会議をしていて一番辛いのだ。
今のコロナ禍において、もっともたくさんの人が行うのは自宅でのリモートワーク。家族や同居人など自分以外の人がいることの多い自宅では、ヘッドフォンとマイクが一体になったヘッドセットは不可欠だが、これの性能が悪かったり、使いづらかったりすると回線の向こうとのコミュニケーションに支障が発生し、うまくいく商談もうまくいかなくなってしまうことも。
そんなトラブルを回避するためにも、自宅でのリモートワークにはしっかりとした性能をもつヘッドセットを導入したい。おすすめは、デンマークを拠点とするJabraのヘッドセット。なかでも「EVOLVE2 30」は同社ヘッドセットのラインアップで最も安価な商品ながら、周囲のノイズを分析および低減しながら音声を取り込んで相手に送り、高性能デジタルチップを備えたプロ品質の28mmスピーカーは通話でも音楽再生でも素晴らしいサウンドを耳に届けてくれる。
また音質だけでなく、装着感にも注目したい。数百もの頭の測定を実施して作られたヘッドセットは、人間工学に基づいて均等に分散された圧力が適切にかかるように設計されている。さらに耳の自然な形状にフィットするメモリーフォームイヤークッションと、最先端の角度付きイヤーカップデザインは、装着した瞬間に周囲の音を遮断し、まるで静寂な世界に身を置いているかのような感覚を与えてくれる。周りがうるさいけど、ちょっと集中して作業したい時などに重宝するはずだ。
記者の家の斜め向かいには、高齢のおじいさんがひとりで営む溶接工場があるのだが、土日祝日も関係なく毎朝7時前からトンカントンカンと金属を叩く音が周囲に響き渡っている。その音がイヤホンをしていても入ってきて、リモード会議はとにかく苦痛でしかなかったが、この「EVOLVE2 30」を使い始めてからはあまり気にならなくなったのがうれしい。今後は洗濯物を干す時や洗車時にも装着しようかなと思わせてくれるくらい、この遮断性には感謝している。
Evolve2 30 概要 |
---|
価格/13,310円 ※税込 特徴/ ●コード付ヘッドセット ●プラグアンドプレイ ●USB-A / USB-C 接続性 ●オンイヤー装着スタイル https://www.jabra.jp/business/office-headsets/jabra-evolve/jabra-evolve2-30 |
Jabra jabra.jp/ |
<関連記事>
「Jabra 世界初180°パノラマ 4K対応オンライン会議カメラ「Jabra PanaCast」に新ラインアップ」(2021年5月8日公開)