桜の名所として知られる千鳥ヶ淵や靖國神社周辺で開かれる「千代田のさくらまつり」が今年、実に4年ぶりに開催。千代田区の春の風物詩として人気のさくらまつりは、千鳥ヶ淵を取り囲む約260本の桜並木を目当てに、例年国内外から100万人を超える花見客が訪れる一大イベントだ。期間中は夜になるとライトアップが行われ、幻想的な千鳥ヶ淵の夜桜も楽しめる。オススメは、この時期だけ夜間営業する区営ボートでお濠の水上から眺める夜桜。地上とは異なる光景を堪能しながら、ロマンチックなひと時を過ごしてみてはいかが。
ボート上から眺める幻想的な夜桜。
水面に映った桜のライトアップが美しい。
お濠の上はカップルが乗るボートでいっぱいに。
千代田のさくらまつりで腹ごしらえするなら、お濠のすぐそばの来年1月に開業25周年を迎えるホテルグランドアーク半蔵門がオススメ（今年のお花見フェアは終了）。
帝国ホテルグループが運営するホテルグランドアーク半蔵門。
この日、ランチでいただいた「お花見ステーキプレート」（2,200円）
「お花見アフタヌーンティーセット」（3,300円）。
4階「ラウンジ ラ メール」から眺める千鳥ヶ淵。
| ホテルグランドアーク半蔵門 https://www.grandarc.com/ ホテルグランドアーク半蔵門 25周年記念特設ページ https://www.grandarc.com/25anniversary/ |
4年前のさくらまつり開催時にはなかったのが、昨年10月に開業した九段会館テラス。歴史ある建物を可能な限り遺しつつ、最新の複合ビルとして生まれ変わったこちらにも、ぜひ足を運んでみて。
歴史的建造物と最新ビルが融合した九段会館テラス。
5階「Rooftop Garden」は無料で入ることができる憩いの場。
Rooftop Gardenの傍らにある「VMG CAFE KUDAN-KAIKAN TERRACE」。
九段会館テラス1階の「九段ひろば」から眺めたお濠。桜の奥には日本武道館の屋根、右奥には靖國神社の鳥居が見える。
千代田区観光協会は初の試みとして今年、千代田区内を周遊する謎解きゲーム「怪盗ブロッサムの挑戦状」の企画を実施（達成者の中から抽選で豪華賞品が当たる）。また感染防止や混雑緩和の観点から、AIカメラによる混雑状況のリアルタイム配信サービスを導入し、安心してお花見ができる環境づくりを目指すという。
| 「千代田のさくらまつり2023」開催概要 |
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| 開催日／4月4日（火）まで 開催時間／観光案内所 9:00〜18:00、販売所 9:00〜19:00 場所／千鳥ヶ淵緑道〜九段坂公園 主催／一般社団法人千代田区観光協会、千代田区 |
| 「千代田のさくらまつり」特設サイト https://visit-chiyoda.tokyo/sakura/ 千鳥ヶ淵緑道ライブカメラ https://onl.sc/NGMk5rR |