ファミリーマートが8月27日より順次発売を開始した贅沢おむすび「ごちむすび」シリーズが今、売れに売れている。8月27日から2種、9月3日から2種の計4種が発売されているが、その合計販売個数はわずか2週間で360万個を突破。その勢いはまだまだ止まらない様相を見せているという。
その人気の秘密は、「ごちむすび」シリーズの監修を和食の名店「賛否両論」と洋食の名店「上野精養軒」が担当したことが一番の要因だと思われる。今回が第一弾となる「ごちむすび」シリーズのテーマは「鮭」と「ツナ」。もともとファミリーマートのおむすびでは人気2トップの食材だが、「賛否両論」と「上野精養軒」に課せられたのは、このふたつの食材を使って、さらにおいしいおむすびを開発することだったそう。
鮭おむすびとツナマヨネーズおむすびといえば、誰もが思い浮かべる完成系が存在するが、あえてそれを使ってまったく新しい、そしてもっとおいしいものを作れというわけだ。普通なら匙を投げかねない難問だが、そこは「賛否両論」と「上野精養軒」。出来上がった「鮭」と「ツナ」のおむすびは、それぞれ店のカラーが色濃く反映された、これまでに食べたことがないくらいおいしいものだった。
ごちむすび 一本釣®近海まぐろのツナ いぶりがっこ入り
一本釣りされたびんながまぐろのツナのチャンク(かたまり)を崩して使用。あえてマヨネーズを使わず、チーズで滑らかさを出すことで、まぐろの存在感と旨味を活かした仕立てに。いぶりがっこの食感と風味がほどよいアクセントだが、これは監修した『賛否両論』の笠原氏によると「居酒屋のおつまみとしても人気の高いいぶりがっこチーズに着想を得た」からだという。税込240円。
ごちむすび 銀鮭のムニエル風(タルタルソース)
香草やワイン濃縮調味液、にんにくなどで味付けした銀鮭の切り身に打ち粉をして洋食の定番であるムニエル風に焼き上げ、上野精養軒のソースに味を近づけた仕立てたバターソース入りのタルタルソースといっしょにバター風味のごはんで包んだ贅沢なおむすび。洋食の名店『上野精養軒』監修。税込258円。
生姜ごはん ツナからし醤油
だしをきかせた造り醤油とからしで味付けしたカツオのツナを、生姜がアクセントになっているだしご飯で包んだ。生姜の風味とツナの旨味、からし醤油のピリッとした後味が絶妙なハーモニーを奏る。和食の名店『賛否両論』監修。税込158円。
スモークサーモン ペッパーおむすび
ガーリックペッパーを効かせたご飯に、紅鮭のスモークサーモンを組み合わせた洋風おむすび。具材にいか、クロミル貝、クリームチーズ、カリカリ梅をプラスすることで、スモークの香りに独特な食感が加わった味わいが楽しめる。洋食の名店『上野精養軒』監修。税込176円。
発売前日に開催された試食会には、今回の贅沢おむすび「ごちむすび」シリーズを監修した東京・恵比寿の人気日本料理店『賛否両論』店主の笠原将弘氏、東京・上野の老舗西洋料理店『上野精養軒』総料理長の成島一勇氏も登壇。それぞれ手がけたおむすびのこだわりをアピールした。
ファミリーマートでは、「一本釣®近海まぐろのツナ いぶりがっこ入り」、『上野精養軒』の「銀鮭のムニエル風(タルタルソース)」に使用している(※北海道を除く)お米「青天の霹靂」2㎏が、抽選で50名に当たるキャンペーンを9月10日から実施中(9月16日まで)。ファミリーマート公式Xをフォローし、対象の投稿を引用リポストするだけと簡単なので、早速応募してはいかがだろう。
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