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竹野内豊さん、大人の休日倶楽部新メインキャストに就任!「まだまだ旅の途中」と語る

俳優の竹野内豊さんが、JR東日本「大人の休日倶楽部」の新メインキャストに就任し、3月12日に東京ステーションホテルで行われたプレス発表会に登場した。

2005年のサービス開始以来、吉永小百合さんが長年務めてきたメインキャストの座を引き継ぐ竹野内さん。3月24日から放送開始となる新CM第一弾がお披露目され、「撮影は昨年の11月上旬に行い、ようやくお披露目できて嬉しい」と喜びを語った。


新CMは「大人はみんな、旅の途中。」をキャッチコピーに、福島県の美しい自然を舞台に撮影。竹野内さんはCMで共演した妻役の女優とのやり取りについて触れ、「何も決めず、自然の中で大切な人とゆったり過ごす時間は、本当に身も心も豊かになれる時間だと感じた」とコメントした。

また、福島県の印象については「都会の生活に疲れた時に訪れるべき場所だと聞いていたが、実際に訪れてみると景色が美しくてとても満喫できた」と絶賛。特に五色沼の紅葉と只見線の早戸駅の佇まいに感銘を受けたことを明かし、「子どもの頃にタイムスリップしたような不思議な懐かしさを感じた」と振り返った。

撮影中のエピソードとして、吉永さんのCM制作に長年携わってきたスタッフとの出会いに触れ、「感慨深い気持ちになった」と話し、吉永さんから届いた励ましのビデオメッセージを受けて「特別な使命を帯びるような感覚で、身に余る光栄。吉永さんの想いをバトンとして受け継ぎ、スタッフの皆さんと旅を楽しみながら素敵なCMを作っていきたい」と決意を新たにした。

トークセッションでは「大人」という言葉のイメージについて、幼少期には「すべての問題を解決できる存在」だと考えていたが、実際に大人になってみると「なかなかそうはいかない」と語り、謙虚な姿勢を見せた。

俳優デビュー30周年を迎える竹野内さんは、自身の人生を「旅」に例え、「楽しいこと、嬉しいこともたくさんあったが、様々な苦しみを乗り越える瞬間の方がインパクトが強く残っている」と告白。それでも「厳しい旅が必要だったと感じている」と前向きに捉え、「まだまだ旅の途中、むしろ序盤」と語り、更なる成長への意欲を示した。

今後の展望については「プライベートな面でも人生を豊かにしていきたい」と語り、オフの過ごし方については「自然に触れる時間を作るようにしている」と明かした。

最後に、新CMを楽しみにしている視聴者に向けて「新たな旅をすることで、多くの方々が日本の良さを再認識できると思う。様々な旅を楽しみながら、皆さんで日本を守っていけたら」とメッセージを送った。

大人の休日倶楽部
https://www.jreast.co.jp/otona/

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