2026年1月9日(金)、幕張メッセで開幕した世界最大級のカスタムカーの祭典「東京オートサロン2026」。数多のブースがひしめく中、カーエレクトロニクスのアルパインが手掛ける「Alpine Style(アルパインスタイル)」のブースは、今年も多くの来場者で賑わいを見せていた。
注目は、同社が展開するカスタマイズカーブランド「Cal’s Motor(キャルズモーター)」に追加された新たなラインアップ「Adventure LINE(アドベンチャーライン)」だ。同日より発売が開始されたこの新シリーズに加え、限定特別仕様車やコンセプトカーも展示され、ミニバンカスタムファンの熱い視線を集めている。
爽やかな「海」から、アクティブな「大地」へ
これまでCal’s Motorといえば、カリフォルニアの自由で開放的な空気感、抜けるような青い空と海を想起させるデザインが代名詞だった。クラシカルでどこか懐かしいそのスタイルは、今回より「California LINE(カリフォルニアライン)」として再定義され、ブランドのアイコニックな存在として継続される。
そして、新たにCal’s Motorに加わったのが、今回発表された「Adventure LINE」だ。開発の背景にあるのは、ユーザーのライフスタイルの多様化。従来の爽やかなビーチサイドのイメージだけでなく、キャンプやオフロードなど、よりアクティブなシーンで使い倒せるクルマを求める声に応える形で誕生したという。
遊び心を刺激する「Adventure LINE」の全貌
「Adventure LINE」の最大の特徴は、その精悍なルックスにある。従来のキラキラとしたメッキパーツをブラックアウトし、ボディカラーには大地に馴染むマット系のラッピングを採用。足元にはオフロードタイヤを装着し、タフで力強い印象を強調している。まさに「ギア」として使い倒したくなる仕様だ。
Adventure LINE Beas+L
| Adventure LINE Beas+L ※Beas / Beas+の設定もございます BEAS ・XC【AT/MT】 ガソリン4WD ¥4,290,000(税込)〜 BEAS+ ・JC【AT/MT】 ガソリン4WD ¥4,480,000(税込)〜 BEAS+L ・FC【MT】 ガソリン4WD ¥4,640,000(税込)〜 ・FC【AT】 ガソリン4WD ¥4,740,000(税込)〜 ■タイヤ・ホイール ・BEAS BALKEN LHOTZE 【16×5.5J+20】 TOYO OPEN COUNTRY 【185/85R16】 ・BEAS+/BEAS+L BALKEN LHOTZE 【16×5.5J+0】 TOYO OPEN COUNTRY 【215/70R16】 |
Adventure LINE Sonova
| Adventure LINE Sonova ・16X-2R (5人乗り) ガソリン2WD ¥5,560,000(税込)〜 ・16X-3R (7人乗り) ガソリン2WD ¥5,710,000(税込)〜 ■タイヤ・ホイール MUD VANCE X type S 【14×5.0J+42】 TOYO OPEN COUNTRY 【165/80R14】 |
もちろん、アルパインの真骨頂である車内エンターテインメントも抜かりはない。
展示車両には大画面ナビ「ビッグX」が装着されており、車種専用設計ならではのフィッティングを実現。市販のナビでは枠に収まらないような大画面も、ダッシュボード内にまるで純正品のように美しくインストールされている。
純正品のようにダッシュボードにきっちりと収まったカーナビ。
また、天井に配置されたルーフスピーカーにも注目したい。頭上から音が降り注ぐようなサウンド体験は、臨場感あふれるドライブを演出。見た目のタフさだけでなく、移動そのものを快適にする機能性がしっかりと担保されている点も、Cal’s Motorならではの強みである。
赤く光っている円形がルーフスピーカー。
漆黒の限定車「Sonova Midnight Edition」
Sonova Midnight Edition
ブース内で異彩を放っていたのが、NV200バネットをベースとした人気モデル「Sonova(ソノバ)」の特別仕様車、「Sonova Midnight Edition(ソノバ ミッドナイトエディション)」だ。
| Sonova Midnight Edition 台数限定:20台 ガソリン 2WD:グレード ・5人乗り仕様 (16X-2R) \4,800,000(税込) ・7人乗り仕様 (16X-3R) \4,980,000(税込) ■標準装備 ・アルパイン製カーエレ ディスプレイオーディオ【DA7Z】 ビルトインHDMI/USB入力【KCU-Y620DA】 ETC車載器 【HCE-B063】 ・内外装装備 オリジナルシートカバー Midnight Edition特別仕様 オリジナルフロアマット Midnight Edition特別仕様 インテリアパネル ピアノブラック調 グリル・バンパー Midnight Edition特別仕様 SONOVAエンブレム Midnight Edition特別仕様 ■タイヤ・ホイール ムーンクローム Midnight Edition特別仕様 【14×5.0J+45】 ALLENCOUNTER CLASSIC OVAL 【165/80R14】 |
「Adventure LINE」と同じく1月9日(金)より発売が開始されたこのモデルは、限定20台という希少な一台。コンセプトは一目瞭然の「黒」。ボディカラーはもちろん、エンブレムやホイールに至るまで徹底的にブラックで統一されており、可愛らしい印象の強い通常のSonovaとは一線を画す、クールで都会的な雰囲気を漂わせ、夜の都会をクルージングしたくなるような、大人のためのミニバンに仕上がっている。
進化を続けるCal’s Motorの世界観
「California LINE」による西海岸の風と、「Adventure LINE」による冒険心、そして「Midnight Edition」による都会的な夜の顔。今回の東京オートサロン2026で、Cal’s Motorはその世界観を一気に拡張させたと言えるだろう。
コンセプトカー
会場には販売未定のコンセプトカーも展示されており、ブランドのさらなる可能性を示唆していた。単なる移動手段ではなく、ライフスタイルそのものを彩るCal’s Motorのクルマたち。実車を確認したい方は、ぜひ幕張メッセの会場、または全国のアルパインスタイル店舗へ足を運んでみてほしい。
