人生で一度は叶えたい夢のひとつ、世界一周。訪れたことのない街を歩き、異なる文化や歴史にふれ、地球の雄大な自然を体感する旅に憧れる人は多いだろう。だが一方で、世界各地をめぐるには、資金面のハードルはもちろん、移動手段や宿泊先の手配など、準備にも時間と労力がかかるものだ。
そんな世界一周を、よりゆったりと楽しめる選択肢がクルーズだ。船に乗れば、次の寄港地へと海を渡りながら移動でき、船内では食事やくつろぎの時間を満喫。寄港地に到着すれば下船して街歩きや観光を楽しめる。移動そのものも旅の一部となり、海と陸、両方の魅力を味わえるのが船旅ならではの醍醐味といえるだろう。
そんな船旅での世界一周を考えている人に紹介したいのが、ピースボートの世界一周クルーズを企画・実施する株式会社ジャパングレイスが2026年10月15日に販売を開始した、大型客船「パシフィック・ワールド号」による世界一周クルーズ「Voyage135(ヨーロッパ周遊&アラスカコース)」だ。
2030年4月19日に横浜を出航し、108日間で全25寄港地をめぐる今回のクルーズは、エジプトの古代遺跡、地中海の美しい島々、初夏の北欧・バルト海、北米の大都市、カリブ海のリゾート、そしてアラスカの雄大な自然まで。ピースボートの世界一周クルーズで最多となる25の寄港地をめぐり、地球規模の自然、文化、歴史との出会いを楽しむ壮大な旅だ。
さらに、スエズ運河とパナマ運河という世界2大運河の通航や、ノルウェー最大のソグネフィヨルド、アラスカのフィヨルドを船上から遊覧する体験も見逃せない。船旅だからこそ実現する、壮大な108日間。その見どころを紹介しよう。
ヨーロッパ|地中海から北欧まで、初夏のベストシーズンをめぐる
モン・サン・ミシェル
初夏のヨーロッパは、街歩きにも自然景観の観賞にも心地よい季節。今回のクルーズでは、地中海から西ヨーロッパ、東欧、北欧へと、多彩な地域を訪ねる。
ギリシャのピレウスからは、神話の舞台として知られるアテネへ。トルコのクシャダスからは、古代都市エフェソスの遺跡を訪れることができる。フランスのル・アーブルから足を延ばせば、海に浮かぶような姿が印象的な世界遺産モン・サン・ミシェルも旅の候補に。オランダのアムステルダムでは運河や芸術にふれ、ポーランドのグダンスクでは、戦禍と復興の歴史を刻む街並みを歩く。
こうしたヨーロッパの旅をさらに広げてくれるのが、一時下船して自分のペースで各地をめぐる「フリートラベル」と、空路や陸路で遠方を訪れ、次の寄港地で再び船に合流する「オーバーランドツアー」だ。予算や目的に合わせて船旅と陸旅を組み合わせれば、寄港地の周辺にとどまらない旅の楽しみ方も広がる。
歴史ある街並み、世界遺産、各地の食文化。ヨーロッパの多彩な魅力を、自分らしいスタイルで味わいたい。
北欧・バルト海|白夜とフィヨルド、夏の絶景を船上から
ソグネフィヨルド
長い冬を越えた北欧が、明るい夏の表情を見せる季節。柔らかな白夜の光、深く青い湖、緑豊かな森。北欧・バルト海の航海は、街の文化と雄大な自然を一度に味わえるのが魅力だ。
訪れるのは、ノルウェーのオスロ、スウェーデンのストックホルム、フィンランドのヘルシンキ、エストニアのタリン、デンマークのコペンハーゲンなど。北欧デザインや現代建築にふれたり、中世の面影を残す旧市街を歩いたりと、港ごとに異なる表情を楽しめる。
そして、旅の大きな見どころとなるのが、ノルウェー最大のソグネフィヨルドの遊覧だ。山々が迫る壮大な景観を、7万トンを超えるパシフィック・ワールド号の船上から眺める。巨大な客船でさえ小さく感じられるほどの自然の迫力。北欧の夏を全身で味わう、忘れがたい時間となりそうだ。
エジプト|古代文明の栄華をたどる、時を超えた旅
ギザのピラミッド
紅海沿いのサファガからは、古代エジプト文明の中心地として知られるルクソールへ。ナイル川を挟む東西の地に残る王家の谷やハトシェプスト女王葬祭殿など、壮麗な神殿や墳墓を訪ねる旅が待っている。
スエズ運河を通航した先のポートサイドからは、ピラミッドやスフィンクスで知られるカイロ方面へ。さらに注目したいのが、2025年11月にグランドオープンした大エジプト博物館だ。約10万点にのぼる古代エジプトの遺物を所蔵し、悠久の歴史にふれる機会を提供する。
数千年の時を超えて受け継がれてきた文明の痕跡。巨大な遺跡を前にすれば、歴史の教科書で見た世界が、目の前に広がる現実へと変わるはずだ。
北米・カリブ海・中米|大都市から熱帯の海、そして氷河の絶景へ
パナマ運河のガトゥン閘門
旅の舞台は、刺激に満ちた都市から、太陽が輝くリゾート、さらに極北の雄大な自然へと移っていく。
ニューヨークでは、多彩な食文化やエンターテインメントにふれ、世界の最先端をゆく大都市の活気を体感。サンフランシスコでは、風光明媚な街並みやグルメ、ショッピングを満喫。ジャマイカのオーチョリオスでは、トロピカルな雰囲気が漂うカリブ海のリゾートが旅人を迎える。
中米のパナマでは、コロンを経てパナマ運河を通航。世界の貿易を支える重要な水路を船上から体験する、クルーズならではの見どころだ。
そして航海の終盤には、アラスカのケチカン、スワード方面へ。豊かな先住民族の文化や土地に根差した食文化にふれながら、両岸に森が広がるフィヨルドや、青白く輝く巨大な氷河を本船から間近に眺める。都市の躍動、カリブ海の開放感、そして圧倒的な大自然。変化に富んだ景色が、108日間の旅を彩る。
全寄港地|世界25か所で出会う、土地ごとの物語
アジアからエジプト、ヨーロッパ、北米、カリブ海、中米、アラスカまで。今回のクルーズで訪れるのは、全25寄港地。それぞれの街で待つ風景や文化、歴史、食の魅力をスライドショー形式で紹介しよう。
| クルーズ概要|Voyage135(ヨーロッパ周遊&アラスカコース) |
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| 期間/2030年4月19日〜8月4日(108日間) 発着地/横浜発着 使用客船/パシフィック・ワールド号(総トン数77,441トン) 主要寄港地/香港、シンガポール、コロンボ、サファガ、ポートサイド、サントリーニ島、クシャダス、ピレウス、カタニア、バレンシア、ル・アーブル、アムステルダム、オスロ、ストックホルム、ヘルシンキ、タリン、グダンスク、コペンハーゲン、ニューヨーク、オーチョリオス、コロン、マンサニージョ、サンフランシスコ、ケチカン、スワード(全25寄港地) 旅行代金/3,008,000円〜15,050,000円 早得割引/2026年12月24日までの利用で最大46%割引 最少催行人数/1,000名 添乗・医療体制/日本人添乗員が同行。医師と看護師が乗船 食事/朝食106回、昼食106回、夕食106回 その他/海外旅行保険への加入必須。大人1名につき未就学児1名無料 申込み・詳細/https://info.pbcruise.jp/pr_v135 ※申込みにあたっては、旅行条件書を確認のうえ手続きを行うこと。 |
古代文明の遺跡から歴史あるヨーロッパの街並み、北欧の白夜、カリブ海の青い海、そしてアラスカの氷河まで。25の寄港地をめぐる今回の世界一周クルーズには、土地ごとに異なる風景と文化との出会いが待っている。
見どころは、寄港地での観光だけではない。スエズ運河とパナマ運河の通航、フィヨルドを進む船上からの眺めなど、航海そのものが特別な体験となる。ヨーロッパでは一時下船やオーバーランドツアーを組み合わせることで、自分らしい旅をデザインする楽しみも広がる。
世界一周という夢を、いつかの憧れから具体的な計画へ。2026年10月15日に販売が始まった「Voyage135」は、海と陸を通じて世界の多彩な表情に出会う、108日間の壮大な旅である。
