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憧れの名車が気軽に借りられる タイムズカーレンタル 「Service X」(サービス終了)

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2021年2月25日をもって、この記事で紹介した「Service X」はサービス終了となりました。

旅先での移動手段として、または大人数での移動や大きな荷物の搬送などでのレンタカー利用はよくあるが、公共交通網が発達した都会での日常生活の中では、まずレンタカーを借りようと思うことすらない人も多いのではないだろうか。

だが、そんな通常のレンタカーとは相反する利用目的のレンタカーが存在する。それがタイムズカーレンタルの「Service X」だ。


Service Xのラインナップはポルシェやロータスなど、走りにこだわったクルマばかり。しかも、よくあるノーマルグレードではなく、街中を走っているのを見かけたら思わず二度見してしまうようなスポーツグレードやスペシャルエディションがほとんどだ。そしてなんと、これらが1時間単位で借りられるという。

おしゃれな洋館をバックにしても、存在感が薄れないところはさすがスポーツカー。Service Xでクルマを借りてプロポーズしたお客さんが、見事に成功したこともあるという。せっかくのプロポーズ、シチュエーションだけでなく、憧れのクルマで演出することでより印象に残るプロポーズになるのではないか。

タイムズカー赤坂見附駅前店の山下店長によると「仕事が終わった夕方にレンタルして、1時間ほど都心や首都高速を走ってくるビジネスマンのお客様もいらっしゃいます」とのこと。なるほど、わずかな時間でもスポーツカーを運転することで仕事のストレスを発散させているのかもしれない。確かに、レインボーブリッジあたりを走ったら、気分も晴れるだろう。短時間から利用できるService Xのサービスを生かしたひとつの利用方法である。

地下鉄永田町駅直結の東京ガーデンテラス紀尾井町。写真の右にある通路を入っていくとタイムズカーレンタル赤坂見附駅前店がある。

まずは店頭カウンターでレンタル内容の説明を受ける。Service Xはタイムズクラブ※会員で、日本の普通免許を3年以上保有、25歳以上であれば誰でも利用可能だ。

※タイムズクラブは、入会金・年会費無料のドライバー向け会員制サービス

今回チョイスしたのは「ロータス エリーゼ スポーツ 220I」。幌を外すとオープンカーになる車種だ。低い車高と真っ赤なボディに注目。

車内の様子。当然ながらファミリーカーともラグジュアリーカーとも様相が異なる。無駄なものは一切ない、スポーツカー然とした造りだ。シートの位置はドアの底面よりもかなり低くなっており、大柄な人は乗り込むにはコツが必要。アルミ削り出しのシフトノブがカッコいい。

2人でちょっと食事へ、なんて気軽なデートにも。ただし、パワーステアリングではなくクラッチも重いので、スマートに乗りこなしたいなら、事前に一度借りて練習してみるといい。

※感染防止のため、マスク着用で撮影をしています。

トランクルームはエンジンのすぐ後ろ。外した幌はここに収納する。


やはり、Service Xの特長は1時間単位で借りられるところ。日常ではなかなか味わうことのない時間と空間をライフスタイルに合わせて自由に楽しむことができる。スマートに借りて、スマートに乗りこなす。これが、今時のレンタカーの使い方というものだ。

ロータス エリーゼ スポーツ 220I スペックロータス エリーゼ スポーツ 220I レンタル料金
ミッション/MT
ハンドル/右
全長/380cm
全幅/172cm
全高/113cm
排気量/1,798cc
最高出力/220PS
車両重量/914kg
定員/2名
4,950円/1時間
13,200円/3時間
25,850円/6時間
41,800円/12時間
50,600円/24時間
48,400円/以後1日

タイムズカーレンタル Service X
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