東京ドームホテル ダイニング「ドゥ ミル」は、11月19日より名誉総料理長 鎌田昭男氏による特別ディナーコース『幕末維新の食卓外交コース~グルメな将軍の本格フレンチ戦略~』を提供する。「幕末維新外交史料集成」に残されている饗応の際のメニューを参考に、フランス共和国農事功労章シュヴァリエなど数々の賞を受賞している鎌田昭男氏が当時のフランス料理の特徴を再現しながら現代の味覚に合わせて調整、20皿の中から厳選した7皿のフルコースに仕上げた。
慶応3年(1867)、徳川幕府最後の将軍・徳川慶喜により大坂城で開かれた外交晩餐会。4日間にわたる晩餐会では、横浜のホテル「オテル・ド・コロニー」経営者のラプラス氏に料理が一任され、イギリス、オランダ、フランス、アメリカの4か国の公使たちには20皿を超える本格フレンチが提供されたという。
東京ドームホテルを含む小石川後楽園一帯は、徳川慶喜の生誕地であり、終焉の地でもある。徳川慶喜ゆかりの地であることから、本ディナーコースを企画、徳川慶喜も味わったであろう西洋料理を通じて激動の幕末と日本の外交の歴史に想いを馳せながら、ノスタルジックなひとときを過ごしてほしいとの想いが込められている。
幕末維新の食卓外交コース~グルメな将軍の本格フレンチ戦略~
【メニュー】
ジャンボンブランとトリュフのシュルプリーズ(乾肉 シヤンホントリフへ)
野菜とクネル・海老入りチキンコンソメスープ 公使風(鶏の汁物)
マッシュルームのパリジャンソース和えクルート(椎茸製の品 クルートシヤンピヨン)
ホワイトアスパラガスと本日の魚のシャンパンヴィネガー風味ソース キャビア添え
(うとの類 アスペルジユ/魚)
牛フィレ肉のステーキ メートル・ド・テルバター
(但牛肉井芋 ブヒレードボフ/さやいんげん之品 アリコベールアラメートルドテル/白ゑんとふ豆 ペチホアソテー)
メレンゲ入りシャンティイーグラッセ フルーツ添え
(メレングアラシヨンテー・ヒスクイガラセーヲキルヂー)
五色豆(五色豆の類 ダラセー)
※()内は当時のメニュー名:「幕末維新外交史料集成 第一巻」より引用
「幕末維新の食卓外交コース~グルメな将軍の本格フレンチ戦略~」提供概要 |
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期間/2021年11月19日(金)~11月28日(日) 時間/平日 18:00~22:00(L.O.21:00) 土・日・祝日 17:00~22:00(L.O.21:00) 料金/1名 ¥13,000 ※表示料金はサービス料・消費税込み。 ※政府および東京都の要請等により、営業内容の変更または休業となる場合あり。 詳しくは、東京ドームホテル 公式ウェブサイトにて確認のこと。 URL:https://www.tokyodome-hotels.co.jp/restaurants/deuxmil_reproduction/ |
東京ドームホテル 東京都文京区後楽1-3-61 TEL.03-5805-2111(代表) tokyodome-hotels.co.jp/ |
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