三崎観光株式会社は、小網代観光振興活性化検討協議会の想いに賛同し、2021年より「小網代湾海底ワイン熟成プロジェクト」の支援を本格的に開始。
「海底熟成ワイン」とは、ワインボトルを海底に沈めて冬場に半年間熟成させたもの。海底の砂や波の微量な振動が熟成を促すと言われ、特に小網代湾は水温や波の穏やかさが安定した全国でも珍しい条件が整った「天然のワインセラー」と呼ばれている。総合経営計画で「都市近郊リゾートみうらの創生」を掲げる京急グループとしても、この豊かな自然環境に恵まれた風光明媚な小網代湾の地方創生に繋がると同プロジェクトを強力にプッシュしているという。
12月、みうら漁協の漁師たちによって沈下作業が実施され、一般募集により集まった約1700本のワインボトルが小網代湾の海底に沈められた。これらのワインボトルは2022年6月の引き揚げが予定されており、翌7月からは次期一般募集も開始される予定だ。
小網代産のニホンミツバチから採取した蜜蠟で、ワインボトルの栓部分をコーティング。
蜜蠟でコーティングしたワインボトルを船に乗せる。
海底熟成ワインが沈められているポイントにワインボトルを沈下。
ワインボトルを海底に沈めて冬場に半年間熟成させたもの。海底の砂や波の微量な振動が熟成を促すといわれている。水温や波の穏やかさが安定した小網代湾は、全国でも珍しい条件が整った「天然のワインセラー」だ。
小網代湾海底ワイン熟成プロジェクト 概要 |
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実施主体/小網代観光振興活性化検討協議会 協力/京急電鉄・油壺京急マリーナ(三崎観光)・障がい者就労支援センター他 業態/任意ワイン(用意も可能)の預かり業務(業務委託契約締結) スケジュール/毎年12月に沈下作業(熟成開始) 半年後の6月に引き揚げ作業後返却(以降繰り返し) 数量/2021年度は約1,700本を沈下(予定) 参加資格/法人、団体、個人問わず参加可能 (法人,団体等は1ケース[24本]から,個人は1本から参加可能) 募集/次回沈下は2022年7月頃申込開始予定 価格/熟成費用として(お預かり・蜜蠟作業・沈下作業・引き揚げ作業) 1本あたり税込2,600円(2021年度価格) |
公式HP:https://www.misakikanko.co.jp/wine/