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西新宿「流川」の隣に『元祖焼豚センター中華そば三井』オープン! “豚清湯 × 手揉み熟成麺”と50円ライスで味わい尽くす珠玉の一杯

西新宿で2019年から「中華そば流川」を運営してきた株式会社goukiが2026年9月18日、そのすぐ隣に『元祖焼豚センター中華そば三井』(以下、三井)をオープン。

新店舗『三井』は、人気店「元祖焼豚センター うる寅商店」(運営:株式会社INGS)のプロデュースを受け、その卓越したノウハウを取り入れながら、代表取締役・杉田剛氏が培ってきたラーメン店運営の技術と経験を掛け合わせて開発した注目の新業態。「うる寅商店」と共通する澄み切った豚清湯(ぶたちんたん)スープとたっぷりの焼豚を軸に据えつつ、麺には『三井』独自開発の多加水「手揉み熟成麺」を採用。さらにオリジナルメニュー「煮干中華そば」も揃え、ここでしか味わえない完成度の高い一杯を追求する。

「隣に他店が入るくらいなら自ら挑む」―― 店主・杉田剛氏の歩みと隣接出店の決断

代表の杉田剛氏は、2019年から西新宿で「中華そば流川」を運営してきた。牛の旨味と貝出汁を重ねた清湯スープに端正な細麺を合わせる「流川」は、スープ、麺、醤油、香味油、具材のバランスに至るまで一杯の調和を追求し、多くのファンを魅了してきた実力店だ。


杉田氏のラーメン業界でのキャリアは25歳の頃に始まる。友人が営む新宿三丁目のラーメン店に加わった後、つけ麺店「俺の麺 春道」で約5〜6年間店長を務めた。その後、武蔵野うどんの魅力に惹かれて一度うどん業界へ転身し修業を積んだものの、独立を志した際に物件探しなどで難航。その窮地を救ったのが友人社長だった。「『春道』を引き継いで独立しないか」という打診を受け、一国一城の主として独立を果たした経緯を持つ。

その後、「春道」の西新宿内での移転や「中華そば流川」の立ち上げ、中野「中華そば仙道」、川崎「スタミナラーメン ゴリ」、横浜家系ラーメン「藤真家」の出店など、多彩な挑戦を重ねてきた。

今回出店する『三井』は、その「流川」のすぐ隣という異例の立地だ。物件を所有するビルオーナーから「隣が空く」との話が舞い込んだ際、当初は自社競合や客の奪い合いを懸念し、出店には慎重だったという。しかし、オフィス街に近い抜群のロケーション。「好立地に他のラーメン屋が入るくらいなら、自分で新しい挑戦を仕掛けた方がいい」――周囲の仲間の後押しもあり、出店を決断した。

気になる『三井』という屋号は、杉田氏が長年愛読するバスケットボール漫画『スラムダンク』の登場人物へのオマージュ。「流川」「仙道」「ゴリ」「藤真家」と歴代の屋号も同作に由来し、丼のカラーとも連動している。「流川」の赤、「仙道」の青、「藤真家」の緑。今回は原点に立ち返り、チームカラーである「赤」を掲げ、湘北高校の背番号14・三井寿の名を冠した。隣り合う2店舗で、同じ清湯でありながらまったく異なるアプローチの一杯を競演させる。

澄み渡る豚清湯 × もち姫の手揉み麺 ―― 計算された一杯と「50円ライス」の満足感

看板メニュー「中華そば」の根幹を成すのは、豚骨の旨味を丁寧に抽出した豚清湯スープ。透明感あふれるスープは、豚特有の分厚いコクを残しながらも、後味は驚くほどすっきりと軽やか。なみなみと注がれた黄金色のスープの上に、丼一面を埋め尽くすたっぷりの焼豚が咲き誇る。

このスープに合わせるのが、『三井』独自の「手揉み熟成麺」。原料には、もちもちとした粘りと強い弾力が特徴の滋賀県産小麦「もち姫」を贅沢に使用。多加水で仕込んだ平打ち麺をじっくり熟成させ、提供直前に職人が渾身の力を込めて手揉みを加える。力強い手揉みによって不規則でダイナミックな縮れが生まれ、すっきりとしたスープをしっかり引き上げつつ、麺そのものの豊かな小麦感と官能的なコシを主張する。

さらに見逃せないのが、杉田氏が独自に考案したオリジナルメニュー「煮干中華そば」の存在。「うる寅商店」にはない、清湯スープを熟知した杉田氏ならではの試みだ。自慢の豚清湯スープをベースに、仕上げの段階で煮干しを加えることで、すっきりとした飲み口の奥から芳醇な煮干しの出汁感がふわりと立ち上る。中華そばと双璧をなす、もう一つの主役だ。

そして、『三井』の満足度を決定づけるもう一つの仕掛けが「ライス(小・並・大)」。なんと全サイズ一律50円という破格の価格設定。厳選した良質な国産米を安価で提供する。

麺の上に豪快に載せられた焼豚を熱々のご飯へと移し、卓上に常備されたチャーシューのタレ、マヨネーズ、胡椒をお好みでトッピングすれば、自分だけの特製「セルフチャーシュー丼」が即座に完成。

中華そば(950円)にライス(50円)を合わせてもジャスト1,000円。日常使いのランチや仕事帰りの一杯として、千円札一枚で極上の満腹感を約束する心憎い設計だ。

中華そばからつけ麺まで ―― 麺とスープを堪能する4つの基本メニュー

中華そばからつけ麺まで、4つの基本メニューをラインナップ。各メニューに「味玉」「特製」が揃うほか、麺大盛やこってり変更、多彩なトッピングも完備する。

中華そば 950円
たっぷりの焼豚となみなみのスープを合わせた、『三井』の基本となる一杯。シンプルながら食べ応えがあり、日常的に何度でも食べたくなる中華そばを目指した。
・味玉中華そば 1,100円
・特製中華そば 1,250円

煮干中華そば 950円
豚清湯をベースに、煮干しを使って出汁感を際立たせた『三井』オリジナル。あっさりと食べやすく仕上げながら、煮干しの旨味をしっかりと感じられる一杯。
・味玉煮干中華そば 1,100円
・特製煮干中華そば 1,250円

つけ麺 1,000円
手揉み熟成麺の風味や食感を、よりダイレクトに楽しめる一杯。麺そのもののおいしさを味わいたい「麺好き」にもおすすめ。
・味玉つけ麺 1,150円
・特製つけ麺 1,300円
・煮干つけ麺 1,000円
・味玉煮干つけ麺 1,150円
・特製煮干つけ麺 1,300円

■トッピング
・麺大盛 150円
・こってり変更 50円
・味玉 150円
・海苔5枚 150円
・メンマ 150円
・辛ネギ 200円
・チャーシュー 300円

■サイドメニュー
・ライス(小・並・大) 50円
・ビール(中瓶) 600円
・おつまみ盛り 400円

高層ビル群と雑多な飲食店街が交差する西新宿。ランチタイムの会社員や学生はもちろん、ひとりで訪れる女性客の姿も目立つ。店内には紙エプロンやヘアゴムが完備されるなど、誰もが気兼ねなくラーメンと向き合える細やかな配慮が光る。

「まずは西新宿の地にしっかりと根付き、『また食べたい』『近くにあって嬉しい』と思ってもらえる店に育てたい」と語る杉田氏。将来的には年1店舗ペースでの着実な出店や、枠にとらわれない居酒屋業態への挑戦など、胸に描くビジョンは尽きない。

隣り合う「流川」と「三井」。異なる個性を放つ2つの名店が並び立つ西新宿7丁目は、ラーメンファンにとって見逃せない新たな激戦区にして、至福のホットスポットとなるに違いない。

元祖焼豚センター中華そば三井 店舗概要
住所/東京都新宿区西新宿7-9-15 ダイカンプラザビジネス清田ビル102
Tel/03-5497-8818
営業時間/11:30~23:00
定休日/年末年始
店舗規模/8坪 12席
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