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サンクトガーレンがフルーツビール『湘南ゴールド』『パイナップルエール』発売

地ビールメーカーのサンクトガーレンが、2020年4月14日よりフルーツビール『湘南ゴールド』を発売。春から9月末まで期間限定での販売だ。ビールに使用されているオレンジ「湘南ゴールド」は、神奈川県が12年の月日をかけて育成したオリジナル柑橘で、県内でも入手困難のため “幻のオレンジ” と言われている。見た目はレモンのような黄色、しかし食べるととても甘いオレンジだ。

ビール製造工程では果実をビール職人自らが切り、丸ごと使用する。その使用量はなんと麦芽量の30%。柑橘系の香りが特徴のアロマホップと合わせているため、オレンジの瑞々しくジューシーな風味を強く感じることができるというわけだ。

2008年より製造が始まった『湘南ゴールド』は、翌年にはJリーグ初となるクラブ公式クラフトビールとして湘南ベルマーレの「ベルマーレビール」に採用。今では、ホーム戦時の名物グルメとなっている。

湘南ゴールド 概要
商品名/湘南ゴールド(発泡酒)
販売期間/2020年4月14日(火)~ 9月末  <春夏限定>
アルコール/5%
内容量/330ml
希望小売価格/460円(税別)
ボトル販売場所/オンラインショップ、日本橋髙島屋などの百貨店酒売場ほか
※サンクトガーレン樽生取扱い飲食店では樽生で提供。
sanktgallenbrewery.com/shonan-gold/



約600kgのゴールデンパインを使用した『パイナップルエール』も、4月23日から発売開始。こちらの『パイナップルエール』、ブリュット(辛口)のシャンパンからインスピレーションを受けて、ベースのビアスタイルをアメリカンペールエールからBrut IPA(ブリュットアイピーエー)に昨年リニューアルしたそうだ。ドライなスタイルへの変更が、パイナップルのジューシーさを一層際立たせることに成功。泡までほのかに甘いパイナップルのジューシーさを感じる、そんなフルーツビール、こちらも試してみてほしい。

デルモンテの管理農園で栽培され、横浜の工場で手切りされたゴールデンパイン。果実と麦汁の糖分を一緒に発酵させるため、泡までジューシーなパイナップル風味を感じることができるのだ。

パイナップルエール 概要
商品名/パイナップルエール(発泡酒)
販売期間/2020年4月23日(木)~9月末 <夏季限定>
アルコール/5%
内容量/330ml
希望小売価格/460円(税別)
ボトル販売場所/オンラインショップ、日本橋髙島屋、小田急百貨店新宿店ハルクフードほか


※日本ではビールに果物を使用する場合、麦芽量の5%以内と決められています。上記ビールには麦芽量30%の果物を使用しているため、ビール表記が出来ず”発泡酒”となっています。麦芽率は高いので実際の税率はビールと同じです。


サンクトガーレン有限会社
sanktgallenbrewery.com/

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