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サンクトガーレン バレンタイン向けチョコビール発売 2021年限定フレーバーも登場

神奈川県厚木市の地ビールメーカー・サンクトガーレンが、「インペリアルチョコレートスタウト」など4種類のフレーバーのチョコレート風味ビール(通称チョコビール)をバレンタイン向けとして販売中。

チョコビールとは、実際にチョコレートを使って製造されているわけではなく、ビールの原料だけでチョコレート風味を引き出したビールのこと。ビールのベース麦芽は通常約85℃で焙煎されるが、チョコビールでは倍近い160℃でこれを焙煎。焦げる寸前のダークな茶色になったベース麦芽は、かじるとまるでほろ苦いビターチョコのような風味がすることから“チョコレート麦芽”と呼ばれているそう。このチョコレート麦芽でダークな色、香ばしいカカオのような香り、ビターチョコやコーヒーを思わせるほろ苦さを引き出すことでチョコビールが出来上がる。これなら甘いものが苦手でお酒好きなお父さんへのバレンタインプレゼントにもピッタリ。

インペリアルチョコレートスタウト

2006年よりバレンタインシーズン限定で毎年販売されている“チョコレートビール”の代名詞的存在。通常の黒ビールの約3倍の材料を使用する超特濃黒ビールで、泡はシェイクのように固く真っ黒。その味わいは「まるで飲むビターチョコレートケーキ」とも。アルコールが9%と高く、ワインのように2年間熟成が可能。
アルコール分/9%、容量/330㎖、税抜価格/600円

ル レクチェ チョコレートスタウト

生産が難しく、流通量が少ないことから幻の洋梨とも言われる“ル レクチェ”を、1回の醸造に約350kg使用した2021年限定のチョコレートビール。その独特の甘い芳醇な香りを活かすため、青りんごやプラムに例えられる香りが特徴のベルジャンストロング酵母を採用。果実との相乗効果で、よりフルーティーな味わいに仕上がった。
アルコール分/7%、容量/330㎖、税抜価格/500円
※日本で認められている以上の量の果物を使用しているので「発泡酒」表記となる。

オレンジチョコレートスタウト

オレンジピールにチョコレートをコーティングしたお菓子“オランジェ”をイメージしたビール。神奈川産の橙(だいだい)オレンジを皮ごと細かく刻み、長時間煮込んで風味を凝縮。それを麦汁に合わせて発酵させた。オレンジの皮も実も丸ごと使用しているため、マーマレードのような柑橘の皮の苦味が後味に残るのが特徴。
アルコール分/6.5%、容量/330㎖、税抜価格/500円
※日本で認められている以上の量の果物を使用しているので「発泡酒」表記となる。

スイートバニラ スタウト

エスプレッソのように濃厚な黒ビールにバニラの香りが溶け込んだチョコビール。一流パティシエも使用するパプアニューギニア産のAグレードバニラを使い、エッセンスなどの人工物は無添加。甘くまったりとした飲み口で、後口はバニラチョコのよう。
アルコール分/6.5%、容量/330㎖、税抜価格/460円
※スイートバニラ スタウトのみ唯一通年で販売。1月8日よりバレンタインラベルで本数限定発売

サンクトガーレン
sanktgallenbrewery.com/



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