アートイベント「ART MARKET TENNOZ」が、2月20日〜21日の2日間にわたって東京・天王洲のキャナルイーストエリアにて開催される。アートカルチャーを「見て、聞いて、感じて、楽しみ、みつける」がテーマのこのイベントでは、気に入った作品をアーティストから直接その場で購入できる「WHAT CAFE SPECIAL MARKET」、運河沿いボードウォークでの屋外展示「水辺のインスタレーション」、日本の伝統技術を承継した匠の技が一同に集結する「TAKUMI BORDERLESS(匠ボーダレス)」、「PIGMENT TOKYO」でのオリジナル水彩絵具づくりのワークショップなどを展開。アートに触れる機会の少ないコロナ禍において行われる稀少なイベントだけに、興味のある方はぜひ。
WHAT CAFE SPECIAL MARKET
未来を担うアーティスト約30名によるアートマーケット。アーティストと直接話しながらアート作品との出会いや発掘を体験できる。ライブペイントやパフォーマンスなども開催。入場無料。
上左から「Ice Wind」 早川剛 、「たしかな声。」丁子紅子 。
下左から「Abstract Flowers」 奥田雄太 、「Untitled」田中紳次郎 。
TAKUMI BORDERLESS
陶器、ガラス、漆器、木工、金工、染、織物、竹細工など、多岐に渡るものづくりの匠の作品を発信。繊細かつ卓越した匠の技術を目の当たりにできるライブパフォーマンスや、小山薫堂氏と匠のトークショーも開催。入場無料。
PIGMENT TOKYO
人気の高い2つの講座(オリジナル水彩絵具づくり、岩絵具で描く花)を2日間限定で行い、自分だけの絵具や作品づくりに挑戦。参加料金各5,000円。予約制。
pigment.tokyo/
左/オリジナル水彩絵具づくり、右/岩絵具で描く花
水辺のインスタレーション
参加者が果実袋に「笑顔」を描き、中にLEDの小さな光を入れて膨らませて作る光の作品「ひかりの実」は、アーティスト髙橋匡太によるインスタレーション。今回は、世界中から参加可能なオンラインワークショップサイト「スマイルアトリエ」上で「笑顔」の絵を集め、ボードウォーク上の木々に取り付る。見学料、ワークショップへの参加料ともに無料。
hikarino-mi.jp/smile-atelier/?g=tennoz2021
ART MARKET TENNOZ(アートマーケット天王洲)概要 |
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開催日時/2021年2月20日(土)11:00〜19:30、2月21日(日)11:00〜18:00 料金/無料 会場/キャナルイーストおよび周辺施設 ・WHAT CAFE(品川区東品川2-1-11) ・B&C HALL(品川区東品川2-1-3) ・PIGMENT TOKYO(品川区2-5-5 TERRADA HarborOneビル1F) ・天王洲アイル第三水辺広場ボードウォーク アクセス/東京モノレール羽田空港線 天王洲アイル駅中央口 徒歩5分 東京臨海高速鉄道りんかい線 天王洲アイル駅B出口 徒歩4分 JR品川駅 港南口 徒歩15分 artmarket.warehouseofart.org/ |