三菱UFJ信託銀行、リコー、メジャメンツ共同開発!株主総会リアルタイム字幕サービスを提供開始
三菱UFJ信託銀行、リコー、メジャメンツが、株主総会のオンライン配信をよりアクセシブルにする新たな取り組み「株主総会リアルタイム字幕サービス」の提供を始めました。
株主総会の変革とアクセシビリティ改善
本サービスは、改正障害者差別解消法の施行を受け、聴覚障害を含む障害を持つ株主が総会に参加できる環境を整備するための一環として開発されました。メジャメンツによる調査によると、株主総会への参加にハードルを感じている声が多く寄せられており、この問題を解決するために、リアルタイムで字幕を提供する本サービスが開始しました。
新サービスの仕組み
本サービスは、AI音声認識エンジンを利用してリアルタイムに字幕を生成し、さらに専門の修正スタッフがチェックと修正を行うというハイブリッド方式を採用しています。また、株式会社リコーが提供する「聴覚障害者向けコミュニケーションサービスPekoe(ペコ)」を用いて、音声をリアルタイムに文字化することで、正確な情報を伝えることを実現します。
今後のアクションプラン
三菱UFJ信託銀行が提供するオンラインサイト「Engagement Portal」を通じて、多くの企業で本サービスが導入されることを目指しています。更に、株主総会だけでなく、投資家を対象とした説明会等でも字幕サービスを提供するとともに、招集通知や議決権行使等のアクセシビリティも向上させるサービス拡張を計画しています。
関連リンク:
メジャメンツ公式サイト:https://majaments.site/
株式会社リコー「Pekoe」公式サイト :https://pekoe.ricoh/
「TRIBUS」公式サイト:https://accelerator.ricoh/
