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サイバーセキュリティ企業・KELA、西日本支社を新設し顧客支援体制を強化

サイバー脅威インテリジェンスを提供するKELA株式会社が、事業拡大と地元の顧客支援体制の強化を目指し、12月15日、西日本支社を設立しました。

概要

名称:KELA株式会社 西日本支社
開設日:2025年12月15日
代表者:西日本支社長 坂中 勇介(さかなか ゆうすけ)
所在地:〒532-0003 大阪市淀川区宮原1-1-1 新大阪阪急ビル3F
アクセス:JR「新大阪」駅直結、阪急電鉄「梅田」駅からJR線/御堂筋線で10分

KELAの成長戦略と西日本支社の目的

KELA日本法人は先日、新体制発足に伴う成長戦略を発表し、「2028年末までに事業規模を3倍に拡大し、組織体制を倍増させる」という中期方針を掲げています。また、現在13社のパートナーを50社規模へと拡大し、脅威インテリジェンスおよび能動的サイバー防御・ACD(Attackers' Cybercrime Detection)領域における国内トップベンダーを目指すことも明らかにしています。西日本支社の新設は、この成長戦略を実現するための重要施策の1つであり、西日本地域における顧客サポート強化とパートナーシップの拡大を目的としたものとなります。

市場環境とKELAのサービス

近年、ランサムウェア攻撃やサプライチェーン攻撃などが巧妙化・増加し、西日本地域の地方公共団体や各種研究団体、一般企業もセキュリティ対策を強化しつつあります。これに対応するべく、KELAは、ダークウェブや攻撃者コミュニティを横断的に監視する独自のインテリジェンス基盤を中核とし、攻撃対象領域管理(ASM)や継続的脅威エクスポージャー管理(CTEM)、サードパーティリスク管理などのソリューションを提供してリスク低減を支援しています。

大阪への拠点設立と地元への貢献

今回、大阪に新しい拠点を設立することで、関西圏を中心に中国・四国・九州・沖縄エリアまでに至る西日本地域のお客様・パートナー全体に対して、より迅速かつきめ細やかなサポート、地域に根ざしたセキュリティ支援を提供できるようになると期待されています。

まとめ

KELAの新しい西日本支社は、企業のセキュリティ対策の強化と地元顧客への支援体制強化を目指しています。このような取り組みは、サイバー脅威の増加と共に増大する企業のセキュリティニーズに対応し、安全なデジタル環境を実現するための一歩といえるでしょう。
ブランドサイト:https://www.kelacyber.com/ja/