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チキン好きは見逃すな!カリフォルニア発「MAIN CHICK HOT CHICKEN TOKYO POP UP」が中目黒にオープン

9月2日、都内中目黒駅の高架下に「MAIN CHICK HOT CHICKEN TOKYO POP UP(メインチックホットチキン 東京ポップアップ)」が1カ月の期間限定でオープンした。


2019年、カリフォルニア州ウエストロサンゼルスにオープンした同店は、今や南カリフォルニアに11店舗を展開中の注目店。今回オープンした東京ポップアップ店は、海外初出店だという。

オープン前日のメディア試食会に参加した編集部は、メインチックサンドにチキンテンダー、フライドポテトと揃った「Main Chick Combo #1」を試食した。

テネシー州ナッシュビルが発祥というナッシュビルホットチキン。アメリカでは辛さの段階は5段階とのことだが、日本では3段階で設定。マイルド、ミディアム、スパイシーの中から、マイルドとスパイシーをチョイスしてみる。

しっとりと柔らかなチキンのササミを、オリジナルスパイスの効いたカリッとした食感の衣が、さらにジューシーに感じさせてくれる。このカリッカリ食感は、ぜひ出来立てをかぶりついて堪能してほしい。

写真はスパイシーの衣。上のコンボの写真に写っているマイルドと見比べると明らかに赤くて辛そう。それでもただ辛いだけでなく、スパイス自体にも何かしらの旨み成分が含まれているのでは? 強いて例えるなら、その味わいは日本人にお馴染みの辛〜いスナック菓子に似ているかも。おそらく(いや間違いなく)、それを意識して味の設計はしていないだろうが。とにかく、辛いもの好きな日本人には受け入れられるテイストなのは間違いないだろう。一方のマイルドは誰もが安心して食べられる辛さ。ちなみにスパイシーの上を行く日本では未発売のシュープリームは、注文時に誓約書に署名しなければならないほどの辛さだとか。

「結構量あるかな?」と思ったコンボだが、油っぽくないし、軽快な辛さが食欲を誘う。最初はホットチキンの辛さが来て、途中からはコールスローの甘めの酸味も入り混じり、思わずペロっと食べてしまう。アメリカと同じ甘めのバンズ「ハワイアンスイートバンズ」を再現しているのは、池尻大橋の人気ベーカリー「TOLO PAN TOKYO」。

世界中の美味いものが集まるカリフォルニアの人たちを虜にしたナッシュビルスタイルのホットチキンサンド、確かにやみつきになりそうだ。9月30日までの営業のため、お早めに。

MAIN CHICK HOT CHICKEN TOKYO POP UP
東京都目黒区上目黒1-22-12 中目黒高架下
営業時間/11:00~20:00、定休日なし
席数/店内10席、テラス6席
https://www.eatmainchick.com/
Instagram @eatmainchick.jp
TikTok @eatmainchick.jp