横浜みなとみらいの体験型エンターテイメント施設「ニッサン パビリオン」が大人気

日産自動車が横浜みなとみらい21地区に期間限定でオープンした、体験型エンターテイメント施設「ニッサン パビリオン」が大人気。日産自動車のデザイナー自らがデザインした同施設では、最先端のテクノロジーや革新的な商品を通じて同社が思い描く未来のモビリティ社会をインタラクティブに体感できる。約1万平方メートルの広大な敷地に建造されたニッサン パビリオンの館内では、先月発表されたばかりの新型クロスオーバーEV「日産アリア」の展示や同乗体験、見えないものを可視化する技術「Invisible to Visible(I2V)」を駆使したコンテンツ、「FORMULA E」レースのバーチャル体験など、子どもから大人まで楽しめるアトラクションが満載。なかなか遠出ができない昨今、横浜近隣にお住まいならば、ぜひ訪れてみてはいかがだろう。技術が切り拓く近未来の暮らしが、きっと見えてくるはずだ。


新型クロスオーバーEV「日産 アリア」展示・乗車体験

書道家・万美が描いた力強い書道アートとともに「日産 アリア」を展示。敷地内の専用路を同乗体験することもできる(事前予約制)。


THE THEATER(ザ・シアター)

幅32m×高さ6mの4Kプロジェクション大型スクリーンと、ソニーのハプティクス技術(触感掲示技術)による振動する床で構成された迫力空間。「ARIYA SHOW」「FORMULA E THE RIDE」「NAOMI BEATS」のエンターテイメントショーが楽しめる。


ARIYA SHOW(アリア ショー)

ステージ上に登場する「日産 アリア」とスクリーンの映像がリンクし、まるで本当に街を走り抜けているかのような臨場感を体験。


FORMULA E THE RIDE(フォーミュラE ザ ライド)

100%電動フォーミュラカーに乗って世界中の都市を駆け巡るバーチャルライドアクション。

NAOMI BEATS(ナオミ ビーツ)

見えないものを可視化する日産の新技術「I2V(アイツーヴイ)」を駆使し、大坂なおみ選手の200km/hのサーブを打ち返してラリーを繰り広げるバーチャルテニス(事前予約制)。



THE LIFE(ザ ライフ)

「プロパイロット」をはじめとした先進運転支援技術が可能にする未来を描いた2本のショートムービーを上映。

照明の色がストーリーの展開に合わせて変化し、観る人の心をより深く作品の世界に引き込んでくれる。


THE CITY(ザ シティ)

日産自動車が目指す「交通事故のない社会」、そしてクルマに乗っている時も乗っていない時も「クルマと街がより便利につながる社会」。その実現に必要なセンシング技術やクルマからエネルギーや情報が行き渡る様子をモチーフに描いた空間。


ROOM1 事故のない交通社会(ゼロ・フェイタリティ)

事故防止のために周囲の状況を正確に感知する技術「センシング」。ここではその機能を特殊なレーザーで表現。動き続けるレーザーは入場者の行動を感知して回避し、決してぶつかることはない。


ROOM2 活性化する街(エナジャイズド・シティ)

日産自動車が思い描く未来都市を光の柱で表現。入場者のアクションをきっかけにエネルギーや情報が行き渡っていくかのような感覚が味わえる。


NISSAN CHAYA CAFE(ニッサン チャヤ カフェ)

運転支援技術「プロパイロット」を応用した無人給仕ロボット「プロパイロットウエイター」や、テーブルに置くだけでケータイが充電できるワイヤレス充電、お皿のICチップに反応してエネルギー情報がテーブル天板にアニメーションで流れる「インタラクティブテーブル」など、ハイテクカフェ。

店内で料理を運ぶプロパイロットウエイター。

地元・神奈川の食材を使ったサラダやパスタ、サンドイッチなどが愉しめる。横浜ビールと共同開発した「日産オリジナルビール」、キリンビールとコラボしたオリジナルビアカクテルなどドリンク類も豊富。

カフェの屋根に設置された太陽光パネルで発電した再生可能エネルギーを「日産リーフ」に蓄電。溜まった電力はカフェの一部の電力として使用。

ニッサン パビリオン 概要
住所/神奈川県横浜市西区みなとみらい6-2-1
オープン期間/2020年8月1日(土)〜10月23日(金)
営業時間/平日11:00〜19:00、土日祝10:00〜19:00
料金/無料
休館日/不定期
nissan.co.jp/BRAND/PAVILION/