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10月29日はドリアの日 ホテルニューグランドが公式オンラインショップにて「シーフードドリアセット」の販売を開始

ホテルニューグランドは、10月29日より公式オンラインショップにて、ホテル発祥の「シーフードドリアセット」の販売を開始する。

ドリアは体調を崩した外国人のお客様のために初代総料理長サリー・ワイル氏が即興で考案したメニューで、実は日本生まれのおもてなしの心がこもった一品。今では人気のメニューとなったドリアを、家にいながら食べられるのは嬉しいことだ。「ドリアの日」として認定された10月29日はワイル氏が来日した日とのことで、ワイル氏への感謝の気持ち(もちろん、美味しいドリアを作ってくれてありがとうという意味で)とともに10月29日にドリアを食べてみるのもいいだろう。

シーフードドリアセット 概要
発売日/2021年10月29日(金)より[10月1日(金)予約販売開始]
価格/16,200円(税込)※送料込み(冷凍便でのお届け)
内容量/シーフードドリア300g 6食セット
賞味期限/冷凍保存で30日
注文/ホテル公式オンラインショップ https://www.hotel-newgrand-shop.com
問合せ/営業企画部 TEL.045-681-1841(代表)

ドリア誕生の背景
ホテルニューグランドの発祥メニューである「ドリア」は、初代総料理長サリー・ワイルが考案したお米を使用したグラタン料理。ある日、ホテルに滞在をしていた外国人銀行家より、「体調が良くないので、何かのど越しの良いものを」という要望を受け、ワイルが即興で創作した一皿がドリアだ。好評だったこの料理は、“Shrimp Doria(シュリンプドリア)”として、ホテルニューグランドの名物料理のひとつとなった。バターライスの上に、コクのある海老のクリーム煮とふんわりなめらかな舌触りのグラタンソースをかけ、チーズをふり焼き上げた優しい味わいは、ゲストへの“想い”が詰まった伝統の味として、現在も本館1階コーヒーハウス「ザ・カフェ」にて提供されている。

初代総料理長サリー・ワイル
ホテルニューグランド開業にあたり、パリから招かれたスイス人シェフであるワイルは1927年10月29日に来日、当時30歳の若きシェフだった。本格的なフランス料理はもちろんのこと、ゲストが食事を気軽に楽しめるアラカルトメニュー(一品料理)など、服装や形式にとらわれない自由な雰囲気を取り入れた柔軟な発想やスタイルを導入した。戦前の日本における西洋料理の発展に寄与したワイルは、戦後に故郷であるスイス帰国後も、本場で料理を学びたいと望む日本人留学生の受け入れを世話するなど、日本のフランス料理界に大きな影響を残し、多くの弟子たちから「スイス・パパ」と慕われた人物だった。

記念日の由来
日本生まれの料理である「ドリア」の歴史をより多くの方々に周知されるきっかけとなってほしい、また、その美味しさが末永く愛され続けるよう願いを込め、考案したワイルが来日した10月29日を「ドリアの日」と制定した。

初代総料理長サリー・ワイル氏

ホテルニューグランド
横浜市中区山下町10番地
TEL.045-681-1841
hotel-newgrand.co.jp/

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