来たる忘年会シーズン。上司と部下のモチベーションの差とは
oVice株式会社は、来たる忘年会シーズンに向け、会社員の男女1,238名を対象に忘年会に対する意識調査を行った。調査では、上司と部下世代で忘年会に対するモチベーションの差があることが判明した一方で、”コロナ禍入社世代”は比較的ポジティブなイメージを持っていることも明らかになったという。コロナ禍で減っている企業の忘年会。忘年会に積極的な上司、消極的な部下、といったようにモチベーションは年代によって異なるようだ。
上司は親睦を深めたい、部下は上司に気を遣うしマナーに困る。
会社の忘年会に参加したい理由について、参加意向のある30〜50代の約7割が「会社の人と親睦を深めたい」と回答。さらに、50代は「1年の頑張りを同僚と労いたい」という回答が20代の2倍以上に達する結果となり、飲み会を通じて同僚とコミュニケーションを取りたいと感じる人が多いことが分かった。
また、忘年会に参加したくない理由にも注目すると、“マナー疲れ”が原因で飲み会を避ける人が多い様子だ。一方で、会社以外の忘年会を待ち望む人は多いことも分かった。加えて、忘年会を開催することで組織に良い影響を与えていると感じている人も世代を問わず存在し、ネガティブな要素がなければ忘年会に参加したいという気持ちがうかがえた。
会社以外の忘年会は参加したいという人は6割超え。「”マナー疲れ”がなければ行きたい」が約半数
断るのも申し訳ないため、忘年会に渋々参加したことがあるという20代は48.8%もおり、今までは約2人に1人がネガティブな気持ちで忘年会に参加していたということが調査結果から見える。加えて、会社以外の忘年会には参加したいという20代は62.3%に上る結果に。つまり、忘年会自体を待ち望む部下世代は多数存在することが明らかになった。
では会社の忘年会について、どんな内容であれば参加したいのか。20代では「細かいマナーに気を遣わなくていい忘年会(47.0%)」が1位。次いで「料理やお酒が美味しい忘年会(38.6%)」「無料で参加できる忘年会(37.8%)」、そして「一次会でサクッと終われる忘年会(33.9%)」という声が挙がっている。「どれも参加したくない」の数値が18.2%であるのに対し、条件によっては半数近くが参加したいと回答していることから、工夫をすれば部下から上司まで幅広い層の社員がポジティブに会社の忘年会へ参加してくれる可能性もあるということか。
“コロナ禍入社世代”は約6割が参加意向あり。忘年会を夢見ている世代だった。
コロナ禍の2020年または2021年に新卒入社した“コロナ禍入社世代”(n=316)に対して、入社後不便に思うことについて質問したところ、テレワークの影響と考えられるが、社内でのコミュニケーション不足を感じているようだ。
会社の忘年会に関して、まだ参加したことがない“コロナ禍入社世代”には57.6%が参加してみたいと回答し、全年代の52.8%と比較して4.8%プラスというポジティブなマインドがわかった。人との繋がりという観点から、忘年会に対して興味を持っていることが伺える。
忘年会に関するネガティブ要素を解決できる、リアルみたいな「oVice宴会」
調査で分かった忘年会への参加意向と、マナー疲れなどの参加したくない理由。様々なニーズを持つ社員たちと、コロナ禍でも中を深めるために忘年会をしたい。そんなときにうってつけのサービスがある。
「oVice宴会」は、バーチャル空間上でオフィスに出社をし気軽に声かけが出来るoViceと、事前に参加者に美味しい食事が届くサービスがセットになったもの。自分のアバターを使い、自由にバーチャル空間内を動きながら参加者と交流できる、新感覚の宴会の形を実現した。事前に注文した食事を参加者が一緒に味わえるだけでなく、レイアウトを一瞬で変更できるため、全員参加型の○×クイズ大会などが楽しめ、10人程の小規模のものから100人以上の宴会まで、さまざまな場面での「oVice宴会」が広がりつつあるそうだ。
オンライン飲み会で感じた、ひとりしか発言ができずもどかしい思いを払拭する、サシ飲みもグループ飲みも同時に実施可能なシステムになっており、グループでのビデオ通話ももちろん可能。ゲームなども画面上でできるため、大人数で行っていた従来の忘年会のようなレクリエーションも「oVice宴会」で実現できる。
第6波に備えて予断を許さない状況下、年末の同僚との親睦を深めるために今年は新たな形での忘年会を取り入れてみてはいかが。