大切な人を笑顔にする贈りもの。米どころ、ふくしまが誇るトップブランド米『福､笑い』

2025.03.20

「ふくしまから、日本一の米をつくりたい」⎯。そんな想いから福島産の新しい米づくりがスタートしたのが2006年のこと。それから14年。2021年に誕生したブランド米『福､笑い』には、米どころ“ふくしま”の誇りとこだわりがぎゅっと詰まっている。福島の豊かな自然と、お米を愛する農家たちの努力によって辿り着いた「かおり、あまみ、ふくよかさ」。福島県と『福､笑い』は、お米育ちの日本人に、はじめての美味しさと感動を届けてくれる。

選ばれた生産者のみが厳しい基準で栽培するトップブランド米

清らかな水と恵まれた気候、そして広大な県土を誇る福島県。昼夜の温度差も理想的で、他にはない美味しいお米が育まれる、お米づくりにぴったりの土地を擁する福島だからこそ、『福､笑い』は開発することができたお米だ。

日本が誇る「コシヒカリ」の血を引く「新潟88号」と、お米のプロが作り上げた「ひとめぼれ」の血を引く県育成系統「郡系627」を交配し、品質及び食味の確認が長い間繰り返されてきた『福､笑い』は開発途中の2011年に東日本大震災を経験。そして、それを乗り越えて2019年開催の福島県奨励品種決定審査会において奨励品種への採用が決定した。

この究極のブランド米『福､笑い』の美味しさの秘密は、厳しい基準をクリアした、選ばれた生産者だけにしか栽培が許されないところにありそうだ。『福､笑い』を育てることができるのは、生産工程をしっかりと管理していることを証明する“認証GAP”を取得している農家のみ。さらに、その上で『福､笑い』と名乗ることを許されるのは「玄米タンパク質含有率6.4%(※1)以下、ふるい目1.9mm以上」という厳しい基準を満たしたものだけ。このような基準を設けられたブランド米は、日本で唯一『福､笑い』だけだ。
(※1：水分15%換算)

手に取った瞬間から、笑みが溢れるパッケージ

『福､笑い』という名前は、一般公募と福島県のクリエイティブディレクター・箭内道彦（やないみちひこ）さん、そして各分野の第一線で活躍するお米マイスター、料理人、流通関係者らの意見や提案のもと、「つくる人、食べる人、みんなが笑顔になり、幸せになりますように」という願いを込めて名付けられた。

パッケージは、日本を代表するグラフィックデザイナー・イラストレーターの寄藤文平（よりふじぶんぺい）さんがデザイン。自身も田園地帯で育ち、幼少期は農家の友人の手伝いなどをしながら過ごした寄藤さんの感性で、作り手も食べ手も笑顔にしたいという願いを表現。優しい青で描き上げられた「お米に支えられ、お米とともに育まれてきた世界を伝える絵」は、他のお米と大きく違う印象を与える、あたたかい気持ちになれるデザインだ。