多発性硬化症(MS)の疾患認知向上を目指し「手間抜き」レシピを公開 – World MS Day 2026

バイオジェン・ジャパンは、毎年5月30日のWorld MS Dayに合わせて展開している多発性硬化症(MS)の疾患認知向上活動の一環として、今年は「食」をテーマにした“手間抜き”レシピを開発し、ウェブサイト「MSサポートナビ」にて公開しました。
概要
バイオジェン・ジャパンは、多発性硬化症(MS)の疾患認知向上を目的とした活動の一環で、2026年のWorld MS Dayに合わせて「食」をテーマにした“手間抜き”レシピを開発しました。MS当事者へのアンケート結果に基づき、有名料理家たちが考案したレシピが、2026年5月28日よりバイオジェン・ジャパンのウェブサイト「MSサポートナビ」で公開されています。
MS当事者の声から生まれた“手間抜き”レシピ
今回の企画では、MS当事者124名を対象に、調理に関する困りごとについてのアンケートが実施されました。その結果、レシピの工程把握の困難さ、切る・むく作業の負担、重い調理器具の使用やフライパンを返すことの難しさ、立ち仕事や調理による疲労、片付けの負担などが明らかになりました。
これらのアンケート結果を受け、ぐっち夫婦、栗原心平、山本ゆり、まるみキッチンといった有名料理家たちが、MS当事者の声に応える“手間抜き”レシピを考案しました。レシピ開発に協力いただいた料理家の方々は以下の通りです。
ぐっち夫婦さん
栗原心平さん
山本ゆりさん
まるみキッチンさん
2026年4月末には、ぐっち夫婦さんの協力のもと、考案された料理(2品)をMS患者5名が実習・実食する料理教室が開催され、その際の動画も「MSサポートナビ」で公開されています。
専門家による期待の声
本企画の医療監修を務めた東京都立荏原病院 脳神経内科部長の野原千洋子先生は、「MS当事者の方からは、火を使いながらの調理や凝った料理を作るのが難しいといった声を聞きます。今回の“手間抜き”レシピは、工程を簡略化しながらも味が良く、料理教室では皆さん楽しそうに料理をされていました。『お料理しなければいけない』というプレッシャーから解放され、『~したら楽しい!』と感じていただけると嬉しいです」とコメントしています。
World MS DayとMSへの理解促進
毎年5月30日は、MSの認知度向上などを目的としたWorld MS Day(世界多発性硬化症の日)です。バイオジェン・ジャパンは、MSという疾患への理解を深めるための啓発活動を継続的に行っています。
MSは、中枢神経系に影響を及ぼす慢性進行性の神経疾患であり、自己免疫疾患の一種です。日本におけるMSの有病率は欧米諸国と比較して低いものの、患者数は増加傾向にあり、症状は多様で診断が難しい疾患です。初発症状から確定診断までに平均3.7年を要するという調査結果もあり、疾患の理解不足から就労や日常生活で困難を抱える当事者も少なくありません。
バイオジェン・ジャパンは、MSと共に生きる人々への支援と社会的な理解の促進を通じて、MSがあっても自分らしい生き方ができる社会の実現を目指しています。
概要
キャンペーン概要
キャンペーン名:World MS Day 2026「食」をテーマにした“手間抜き”レシピ公開
公開日:2026年5月28日
公開場所:バイオジェン・ジャパン ウェブサイト「MSサポートナビ」
URL:https://www.ms-supportnavi.com/patient-testimonials/world-ms-day/wmsd2026.html
アンケート実施概要
対象:多発性硬化症(MS)当事者124名(有効回答)
実施期間:2026年3月11日(水)~27日(金)
協力:NPO法人 MSキャビン
関連リンク
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