生活者の「しあわせ」と「消費行動」の関係性を分析した『しあわせ年間レポート』を公開

しあわせ発掘プロジェクトが、2025年度に実施した3回のアンケート調査の結果をまとめた『しあわせ年間レポート』を公開しました。
概要
しあわせ発掘プロジェクトは、「幸福の日」(5月29日)にちなみ、2025年度に実施した3回のアンケート調査結果をまとめた『しあわせ年間レポート』を公開しました。本レポートでは、2025年度に実施した調査のトピックスをダイジェスト形式で振り返るとともに、生活者の「しあわせ」と「消費行動」をタイムリーに紐解く最新のミニレポートも掲載されています。
しあわせ年間調査レポート収録内容:2025年度 調査トピックスの振り返り(ダイジェスト)、2025年度 ミニレポート『しあわせの現在地 2025』~生活者の「しあわせ」と「消費行動」の間にある『透明な消費』~
生活者の「しあわせなとき」に関する年間レポートの全編ダウンロードはこちら:https://bit.ly/4wTueZd
2025年度 調査トピックスの振り返り
2025年度に実施された調査では、以下のようなトピックスが取り上げられました。
第5回調査:「推し活」が生活にもたらす持続的なしあわせ、30代・40代女性のしあわせを感じるポイントに見る「自分フォーカス」の違い、「1ヶ月間のしあわせ度」の変動に見る、差が大きい人とない人の傾向。
第6回調査:しあわせを感じるシーンの数値が高い人の特徴、現代におけるしあわせな買い物の価値観と「愛着を生む顧客体験」の普遍性、「Z世代」特有のしあわせ傾向の分析。
第7回調査:若手マネジメントに求められる「褒める」から「認める」へのアップデート、ロスジェネ世代の女性たちにとっての「しあわせ」の価値観、美味しい外食が「しあわせな気持ち」に与える影響力の相関。
『しあわせの現在地 2025』~『透明な消費』の実態~
ミニレポート『しあわせの現在地 2025』では、生活者の「しあわせ」と「消費行動」の関連性が深掘りされています。調査の結果、約3人に1人がここ1か月の間における「しあわせな買い物の記憶がない」と回答しました。特に男性(35.5%)や30代においてその傾向が強く、日々の消費が意識されない、あるいは満足度の低い「透明な消費」となっている実態が明らかになっています。
消費行動が「楽しむもの」から「効率的に処理するもの」へ転換しつつある要因として、生活行動の省エネ化、「タイパ疲れ」と選択コスト、そして「日常を回復させる消費」へのシフトといった環境と意識の変化が挙げられています。
「しあわせ上手」な人の観点としては、買い物に対する「自覚的」「能動的」「主体的」の3つの観点に紐づく、「感情に気づく力」や「自分軸の判断基準」が重要であると指摘されています。例えば、入浴剤やアイスクリームなどの消費体験において、五感が満たされたり、ストレスを忘れたりすることで「しあわせ」を感じるコメントが紹介されています。
しあわせ発掘プロジェクトは、「今日、何をどうして買いましたか?」と問いかけ、現代の買い物における見えない疲労の積み重ねを指摘。自分の感情に気づき、受け取ることの有無が、消費体験の質を大きく変えるのではないかと提言しています。
調査概要
調査名:しあわせなときに関する調査
各回の実施時期:第5回調査:2025年5月12日~5月30日、第6回調査:2025年9月11日~9月30日、第7回調査:2026年1月9日~1月31日
調査対象:20歳以上の男女計744人(男性387人 女性357人)
調査手法:アンケート調査
調査主体:株式会社ファースト内 しあわせ発掘プロジェクト
実施機関:株式会社クロス・マーケティング
まとめ
『しあわせ年間レポート』は、生活者の「しあわせ」と「消費行動」の関連性を多角的に分析し、現代の消費における課題と、しあわせを感じるためのヒントを提示しています。

