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省エネ型IoT通信ハブ「Web3Hub 3.0」が新発売!最大40台のデバイスを自動制御

しるし株式会社が、約1Wという極少の消費電力で最大40台のデバイス通信を自動制御できるIoT通信ハブ「Web3Hub 3.0」を近日リリースします。

製品概要

製品名:Web3Hub 3.0
最大接続台数:40台
通信開始~完了時間:約8分(自動順次通信)
消費電力:約1W(40台運用時も一定)
電源:USB Type-C
通信方式:Wi-Fi / Bluetooth
本体サイズ:74.00 × 379.00 × 12.20 mm
重量:458g
価格:88,000円(税抜)
発売:近日発売予定
製品に関するお問い合わせ:info@shirushi.io

製品の特徴と背景

Web3Hub 3.0は、「小型・省電力・大量通信」という高次元での設計思想を継承する新型のIoT通信ハブです。これまで増加するIoTデバイスに対応し、それらを束ねて管理する通信ハブ側の電力負荷の増加という課題に向き合ってきました。特に店舗・工場・サーバー施設・研究分野では、長時間にわたって大量のデバイスを稼働させる必要があるため、「低電力で安定稼働できる通信基盤」が求められてきました。

技術的特長と利用価値

Web3Hub 3.0は、一斉接続ではなく、対象デバイスを一定テンポで巡回しながら通信する「自律巡回通信方式」を採用しています。電力の増加が瞬間的に発生しないように設計されており、常時約1Wの安定動作が可能です。筐体はコンパクトで冷却ファンや大型筐体が不要なため、長寿命・高信頼性を実現しています。また、当社が推進する「新型データセンター事業」と極めて高い親和性を持っています。少ない電力で複数台を管理できる通信基盤が必要なデータセンターに対し、Web3Hub 3.0は限られた電力枠でも大量運用が可能で、収益性の向上に直接貢献します。

今後の展望

Web3Hub 3.0は、培った技術と一緒に、分散型データ基盤への発展を視野に入れています。「省エネで動き続ける通信装置」として、Web3社会のインフラにおける重要な位置づけになると考えています。