マクセル　業界初の6枚刃シェーバー『Z-DRIVE』を発売

シェーバー国内市場台数シェア第3位のイズミブランドを傘下にもつマクセルが、業界初の6枚刃シェーバーを8月28日より発売。

同社の往復式電気シェーバー“Vシェーバー”のハイエンドシリーズとなる『Z-DRIVE』は、ヒゲの濃いユーザーからの「早くきれいに剃りたい」「肌に優しいシェーバーがほしい」という要望に応えて開発された6枚刃シェーバー。その実力は、昨年発売された5枚刃の従来モデル（IZF-V999）と比較して約30%の早剃り性の向上と、肌への負担を約17%軽減したことからもよくわかる。これは単純に刃が1枚増えたことだけによるものではなく、6枚の刃が肌を包み込むように立体的にフィットする「3Dフィットヘッド」を採用したことも大きく影響している。3Dフィットヘッドは、外刃内刃一体型の4枚の刃に加え、くせヒゲや長いヒゲを捕らえる2枚のアクティブキャッチトリマーで構成され、計6枚の刃を前後シンメトリーに配列。この独特な6枚刃の配列と左右スイング機能、刃部の上下フロート機能によって、肌に立体的にフィットしていくわけだ。また、刃の表面の凹凸をなめらかにすべくチタンコーティングが施された前後の刃が、肌への密着性を高めるのに一役買っている。

3Dフィットヘッド

肌に立体的にフィットする。

実際に試してみたところ、刃数が増えるほど剃りにくくなる鼻と鼻の下の境目（鼻の穴のすぐ下）がすんなりと剃れたことに驚いた。例えば従来型シェーバーだとアクティブキャッチトリマーを中央部に1枚配列するため、どうしてもヘッド形状が山型になり、密着しにくいこの部分に剃り残しが出ることが多かった。だが2枚のアクティブキャッチトリマーを含む6枚の刃を前後シンメトリーに配列した3Dフィットヘッドは、デフォルト状態（肌に当てていない状態）では真っ平なので繊細な位置にも刃を当てやすく、あっという間に剃り上げてしまうというわけだ。

もちろん刃の数が増えようと、どんなに肌にフィットしようと、切れ味が悪ければどうしようもない。だが『Z-DRIVE』シリーズでは、外刃と内刃に同社規定の耐久試験に合格した高耐久ステンレスを採用することで切れ味抜群。3年間替刃交換不要な刃を搭載している。さらに大容量リチウムイオン電池を搭載し、充電はおよそ4週間不要だという。

このハイエンドシリーズに加え、今回“Vシェーバー”からは1mm単位でヒゲをスタイリングできるグルーミングシリーズ、スリム＆スタイリッシュな3〜5枚刃のソリッドシリーズの新製品も登場。こちらの詳細はメーカーHPで。

Z-DRIVE 往復式電気シェーバー
型番／IZF-V990-N 色／ゴールド 刃数／6 発売日／8月28日（金） 価格／オープン価格 ※シルバー（6枚刃）のIZF-V950-S、ブラック（4枚刃）のIZF-V930-Kも同時発売

マクセルイズミ Vシェーバー izumi.maxell.co.jp/V-shaver/