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寺田倉庫「WHAT MUSEUM」 大林コレクション展を開催中

寺田倉庫が運営する現代アートのコレクターズミュージアム「WHAT MUSEUM(ワットミュージアム)」にて、国際芸術祭「あいち2022」の組織委員会会長を務める大林剛郎氏が所蔵する作品群に焦点を当てた大林コレクション展を開催中。

建築家・安藤忠雄氏の平面作品に着目した「安藤忠雄 描く」、アーティストがさまざまな視点で都市を捉えた写真が並ぶ「都市と私のあいだ」、40点以上の貴重な現代アート作品を総覧できる「Self-History」の3つのテーマに分類された今回のコレクション展では、展示を通して同コレクションの変遷に迫るとともに収集作品群への多角的なアプローチを試みるという。開催は来年2月13日まで。

「安藤忠雄 描く」

Photo by Keizo KIOKU

長さ10mにおよぶドローイングを中心に、建築家・安藤忠雄氏の初期建築作品のスケッチ、未完のプロジェクトのシルクスクリーンを含む平面作品15点を展示。

「都市と私のあいだ」

Photo by Keizo KIOKU

都市と、アーティストや私たちの「あいだ」に存在する、都市を形成するさまざまな要素(都市基盤・建築・インテリア・模型等)を被写体とし、9名のアーティストがそれぞれの視点で都市を捉えた写真作品を中心に15作品を展示。

「Self-History」

Photo by Keizo KIOKU

大林氏がこれまでに収集した現代美術作品を中心に、コレクションの集大成とも言える約40作家の作品を展示。

大林剛郎(おおばやし たけお)
1954年東京都生まれ。公益財団法人大林財団理事長。国際芸術祭「あいち2022」組織委員会会長、ほか国内外の美術館評議員やインターナショナル・カウンシル・メンバーを務める。著書に『都市は文化(アート)でよみがえる』(集英社、2019年)がある。

大林コレクション展 概要
会期/2021年9月25日(土)〜2022年2月13日(日)(年末年始休館予定)
会場/WHAT MUSEUM(東京都品川区東品川2-6-10 寺田倉庫G号)
開館時間/火~日 11時~18時(最終入場17時)月曜休館(祝日の場合、翌火曜休館)
入場料/一般1200円、大学生/専門学校生 700円、中高校生 500円、小学生以下 無料 ※オンラインチケット制
問合せ/寺田倉庫 WHAT MUSEUM E-MAIL:info.what@terrada.co.jp
大林コレクション展「安藤忠雄 描く」
what.warehouseofart.org/exhibitions_events/tadaoando_egaku/

大林コレクション展「都市と私のあいだ」
what.warehouseofart.org/exhibitions_events/toshi_to_watashi/

大林コレクション展「Self-History」
what.warehouseofart.org/exhibitions_events/self-history/