国境なき子どもたちの学習環境整備へ、クラウドファンディング開始

特定非営利活動法人バンブー・ペリフェリーズ・オーバーシーズ・ボランティアーズが、タイ・ミャンマー国境地域のバンブースクール及びブルースカイホームの学習環境整備を目的としたクラウドファンディングを開始しました。
概要
特定非営利活動法人バンブー・ペリフェリーズ・オーバーシーズ・ボランティアーズ(運営:特定非営利活動法人バンブー・ペリフェリーズ・オーバーシーズ・ボランティアーズ)は、タイ・ミャンマー国境地域の子どもたちの学習環境整備を支援するため、クラウドファンディングを実施します。
【クラウドファンディング概要】
目標金額:100万円
募集期間:2026年8月13日まで
実施方式:All-in(実行確約型)
資金使途:バンブースクール・ブルースカイホームの床修繕工事費(約100㎡分の既存塗装剥離、下地補修、再塗装)
寄贈先:タイ ラ・サール バンブースクール/ブルースカイホーム
実施予定完了日:2026年8月14日
リターン:感謝メール(1,000円以上)、活動報告集PDF版(5,000円以上)、現地施設への芳名刻印(100,000円以上)
支援の背景:国境地域の子どもたちの教育機会
タイ・ミャンマー国境の町サンクラブリには、国籍を持たないために公的教育や医療サービスを受けられない子どもたちが多く暮らしており、教育制度から排除される現状があります。同法人は、この地域を訪問した際に現地の修道者から「機会を待つのではなく、自ら機会を創り出してください」という言葉を受け、支援活動への決意を固めました。新型コロナウイルス感染症による渡航制限下でもオンラインでの連携を継続し、組織としての体制整備が急務であったことから、本法人の設立に至りました。
プロジェクト内容:床修繕と包括的支援体制
本プロジェクトでは、All-in方式を採用し、目標金額に達しない場合でも自己資金や関係者からの寄付で不足分を補填し、予定通りの規模で実施することを約束しています。募集資金は、子どもたちが日々使用する教室の床修繕工事に充当され、特に老朽化が著しい約100㎡の床面の改善工事を行います。長年の使用により劣化した床面は、安全面および衛生面で早急な改善が必要です。目標金額を超過した場合や工事費の変動で余剰金が生じた場合は、その他の老朽化箇所の修繕や教育環境整備、日本の高校生および引率者の現地派遣費用に活用し、体験型ボランティアの拡大を予定しています。
支援対象施設と法人のビジョン
バンブースクールは無国籍の子どもたちへの基礎教育および生活支援を行う幼児教育施設であり、ブルースカイホームは困難な家庭環境にある女子学生(大半が無国籍)に安全な生活環境と学びの機会を提供する学生寮です。同法人は2019年以降、継続的に現地を訪問し、教育関係者や運営者との連携を深めてきました。日本の学生を引率したボランティア活動の実績も重ね、現地との協働関係を確立しています。法人が掲げるビジョンは「国境や立場の違いに関係なく、誰一人取り残されない社会」の実現です。本プロジェクトは、現地で学ぶ意欲を持つ子どもたちの姿が、支援者自身の人生観や生き方を問い直す機会となることを意図しています。「大きな愛をもって、小さなことを行う」という理念のもと、教育機会の保障、奨学金支援、学習環境整備、体験型ボランティア派遣を柱とした包括的支援体制を構築しています。
まとめ
特定非営利活動法人バンブー・ペリフェリーズ・オーバーシーズ・ボランティアーズは、タイ・ミャンマー国境地域の子どもたちの学習環境整備のため、クラウドファンディングを実施しています。集まった資金は、バンブースクールとブルースカイホームの床修繕工事に充てられ、子どもたちの安全で衛生的な学習環境の確保を目指します。

