元祖地ビール屋が仕掛ける初の直営店「サンクトガーレン タップルーム」

神奈川県厚木市に拠点を置くクラフトビールメーカー サンクトガーレン初の直営店「サンクトガーレン タップルーム」が10月29日、本厚木ミロード② 1階にグランドオープン。

店名にある“タップ”とはビールの注ぎ口のこと。そして“タップルーム”とはビール専門バーを意味する。本厚木駅前の路面店という好立地にオープンする同店では、カウンターの向こう側に20タップを設備し、最大20種類の樽生ビールが提供できるという(上写真参照)。

サンクトガーレン タップルームのタップの形状は3種類。ビールのラインと泡のラインが分かれた一般的なタップのほか、ビールと泡が同じラインで同時に出てくることでクリーミーな泡が生まれる“ボールタップ”、炭酸ガスに窒素ガスをブレンドすることで喉への刺激がないスムーズな喉越しの“ナイトロジェンタップ”を用意。フレーバービールや黒ビールなど、ビールの種類によってこれらを使い分ける。

王道スタイルのペールエールやIPAはもちろん、先日の記事で取り上げた訳ありリンゴなどを使ったフルーツビール、通常の2倍のアルコール量のハイアルコールなど、すでに缶や瓶で同じクラフトビールを飲んだことがあるファンにこそ足を運んでほしいサンクトガーレン タップルーム。きっとこれまでよりも、さらにおいしいビールに出会えるはずだ。

元祖地ビール屋とも称されるサンクトガーレン代表の岩本伸久さん。今回の本厚木を皮切りに、東京にもタップルームで進出したいと今後の展望を語ってくれた。

店内の様子

外観

サンクトガーレン タップルーム 概要
住所/神奈川県厚木市中町2-2-1 本厚木ミロード② 1階(本厚木駅北口すぐ)
電話/046-230-7017
営業時間/11:00〜23:00(新型コロナウイルス感染症防止のため、当面21:00までの短縮営業)
席数/18席
sanktgallenbrewery.com/taproom/
サンクトガーレン
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