プレミアムミニトマト「ひりょうやさんのトマト」、夏秋栽培の新拠点着工で通年供給へ

大成ファーム株式会社が、広島県神石郡神石高原町にてプレミアムミニトマトブランド「ひりょうやさんのトマト」の夏秋栽培に向けた新ハウス(6,000m2)を着工し、通年供給への挑戦を開始します。
概要
大成ファーム株式会社は、プレミアムミニトマトブランド「ひりょうやさんのトマト」の夏秋栽培に向け、広島県神石郡神石高原町にて新ハウス(6,000m2)の建設に着工しました。これにより、これまで期間限定販売だった「ひりょうやさんのトマト」を、年間を通じて提供できる体制を整えます。新拠点の完成は2027年春頃を見込み、同7月からの初収穫・販売開始を目指します。
新ハウス着工:2026年5月
新ハウス完成予定:2027年春頃
初収穫・販売開始予定:2027年7月
栽培拠点:広島県三原市大和町(11月~6月収穫)、広島県神石郡神石高原町(6月~11月収穫)
夏でも「みずみずしく、甘みと旨み、コクがある」トマト
「ひりょうやさんのトマト」は、一般的な夏場に流通するトマトの「水っぽさ」や「旨みの弱さ」といった課題に対し、独自の栽培方法で応えます。意図的な水切り栽培を行わず、トマト本来の力と、大成農材が長年培ってきた「さかな由来の有機肥料」を活用し、豊かな甘みと旨みを引き出します。たっぷりと水を与えながらも、夏場に「みずみずしくて、甘みと旨み、コクがある」味わいを実現。収穫量を追求するのではなく、トマトが最も美味しく育つ環境を整え、樹上で完熟した状態のものだけを厳選して収穫します。
標高約500mの高原で実現する、地球にやさしい循環型農業
夏秋栽培の拠点として選ばれた神石高原町は、標高約500m以上に位置し、昼夜の寒暖差と清らかな水に恵まれた、高品質なトマト栽培に適した環境です。本プロジェクトでは、地域の農地を守り、新たな雇用を創出するとともに、ツネイシグリーンエナジー株式会社が運営する「神石高原バイオマス発電所」の余熱をトマトハウスの温度制御に利用する、地域循環型のゼロカーボン農業を目指します。
栽培規模の拡大と通年供給体制の確立
大成ファームは、三原市大和町での1,000m2の試験栽培からスタートし、2024年には同地域で4,000m2へと拡大しました。今回、神石高原町に新たに6,000m2のハウスを着工することで、グループ全体の栽培面積は10,000m2規模に成長します。これにより、三原市大和町と神石高原町の「二拠点リレー栽培」を確立し、広島発のプレミアムトマトを365日いつでも提供できる体制が整います。
まとめ
大成ファームは、広島県神石高原町での新ハウス着工により、「ひりょうやさんのトマト」の通年供給体制を確立します。地域の特性を活かした栽培と、バイオマス発電の余熱利用など、サステナブルな農業を実践し、「安心・安全で『おいしい』を追求し、土づくりと持続可能な農業で豊かな暮らしに貢献する」という企業ミッションの実現を目指します。

