ヨーロッパの2021グリーン首都賞を受賞したフィンランド・ラハティ市 市内での新しい移動手段「シティスキー」を試験的に導入
Visit Finland
フィンランド・ラハティ市が、1月22日より市内での新しい移動手段「シティスキー」を試験的に導入開始。先月24〜29日まで開催されたFISノルディックスキーワールドカップで、通算7回目のFISノルディックスキーワールドカップの開催都市となっているラハティ市。フィンランドではコロナ禍の影響もあってクロスカントリースキーがブームになっており、スキーで通勤する人もいるほどだという。 クロスカントリースキーは冬の間の重要な移動手段であり、かつてはスキーで学校や仕事に向かうのはごく普通のことで、現在でも2〜3歳の子供のころから親に習い、すべての世代に親しまれている。ラハティ市はフィンランドの大都市として初めて2025年までにカーボンニュートラルな都市となり、また2050年までには廃棄物ゼロの循環型経済都市を目指すという。
ラハティがどのようにヨーロッパの2021グリーン首都賞を受賞したか
EUROPEAN GREEN CAPITAL
https://ec.europa.eu/environment/europeangreencapital/winning-cities/2021-lahti/
グリーン首都ラハティの取り組みについて
ラハティヨーロッパグリーンキャピタル2021公式ウェブサイト
https://greenlahti.fi/en
Visit Finlandおすすめ 一度は訪れたい感動の国・フィンランド
世界で最も澄んだ空気、森の中の散歩、自然の中での様々な体験を通して幸福を感じる時間を過ごす国・フィンランド。Visit Finlandでは公式ホームページやSNSにて、フィンランドの最新情報や素敵なライフスタイルなどについて紹介している。Visit Finlandからのおすすめは、フィンランドの感動体験ができるロマンティック プレイス。旅行ができるようになったら訪れたい場所リストに加えてみてはいかがだろうか。
1.大自然を満喫したい人には
Arctic Land Adventure Glass Igloo (アークティック・ランド・アドベンチャー・ガラス・イグルー)
Photographer: Outdoorvisionen Germany / Arctic Land Adventure
北極圏の自然を満喫するのにおすすめというガラスの天井でできたイグルーは、周囲の絶景とオーロラを鑑賞することができる。都市部から離れた湖の湖畔に位置するラップランドのサーミ族のトナカイ放牧場の中にあり、牧場の敷地を自由に歩き回るトナカイの姿は感動もの。
Arctic Land Adventure Glass Igloo
https://www.arcticlandadventure.com/en/our-accommodations
2. ミニマリストには
Majamaja
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岩の多い海岸沿いにあり、ヘルシンキの群島の海辺の景色が美しいMajamaja。自家発電を使用するキャビンでは、シャワーやキッチンなど現代的な快適さと共に、ここでしか味わえないミニマリストな生活を体験できる。ヘルシンキから自転車で30分ほどのロケーションながら日常生活から離れてエコ生活を体験できる、子どもたちの教育に何かしたいと考えている人におすすめ。
Majamaja
https://majamaja.com/
3.海が好きな人には
Kalle’s Inn
Photographer:Kalle’s Inn / Visit Finland
UNESCOの世界遺産に認定されているクヴァルケン群島(The Kvarken Archipelago)の絶景を楽しむベストポジションにあるKalle’s Inn。完全防音の建物での体験は、鳥のさえずりや波の音などの自然の音、花や海の香りをより近くで楽しめる。
Kalle’s Inn
www.kallesinn.com
4.美食家には
Hotelli Punkaharju
ニコライ一世が客室を備えた森林警備隊用のロッジを作るよう命じたことから1845年に建てられ、フィンランド最古の公営ホテルPunkaharjun Valtionhotelliとして、また今日ではHotel Punkaharjuの名で知られる。Saimaa湖の湖畔に位置するHotel Punkaharjuは、ホテル周辺の自然の中に生えているキノコを採集して調理したキノコ料理や野生のハーブを使った料理が名物。
Visit Finland, Tilaaja: Raija Lehtonen, Valokuvaaja: Juho Kuva
Hotelli Punkaharju
https://hotellipunkaharju.fi/en/hotel/
5.高級志向な人には
Octola Private wilderness
Photographer: Janne Honkanen / Visit Finland
高級な五つ星ホテルに親しんだ旅行者向けに作られた世界有数のプライベート・ラグジュアリー・エステートの一つ。また、二酸化炭素排出量の削減にも成功しており、風力発電、地熱暖房、敷地内の湧水から直接供給されている飲料水などのグリーンエネルギーをフル活用して環境に配慮した取り組みを行っている。遊牧民の生活を送っていた人々のシェルターとして使われていた伝統的なラップランドの「ラーヴ」という建物に由来する、ロッジの形が特徴的。Octolaは、300ヘクタール以上の手つかずの北極圏の森の中にある人里離れた原生地域で、完全にプライベートな空間が保たれている。World Luxury Hotel アワードの受賞歴があり、北極圏と北欧を含むエリアでは初の五つ星を獲得した宿泊施設。
Octola Private wilderness
www.octola.com
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