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ゴクゴク飲める爽快なうまさが、さらに進化! 新旧「キリン のどごし<生>」を飲み比べてみた

累計販売数量が220億本を超える新ジャンルの大ヒットブランド「キリン のどごし<生>」がリニューアル。そのテイストは2005年の発売当初から比べると、飲んだ瞬間の「グッとくる飲みごたえ」は約2倍、飲んだ後の「爽快な後キレ」は約3倍になったとか。今となっては初代「キリン のどごし<生>」のテイストがどうだったのか知る由もないが、今回のリニューアル「キリン のどごし<生>」と先代「キリン のどごし<生>」の飲み比べキットを入手したので、その違いを比べてみた。

まず缶のデザインの違いから。一番上の写真では、パッと見たところ左上部分が先代では「ゴクゴク爽快!」となっている部分がリニューアル版では「新!」となっているくらいしか違いはわからない。細かく見てみると、缶上部に向かってのぼる泡が、リニューアル版では麒麟のイラストの下にある「のどごし」の文字部分から始まっているが、これはよほど見比べなければわからないかも。

缶の裏側(こちらが表側なのかもしれないが)を見ると、違いがよくわかる。先代では表裏同じデザインなのに対し、リニューアル版は中央に赤文字で大きく「新!」と入り、それに合わせて麒麟のイラストと「のどごし<生>」のロゴは小さくなった。これなら新旧を間違えることはないだろう。

続いて、ほぼ同じ形状のグラスに新旧「のどごし<生>」を注いでみた。パッと見では色味の違いはわからない。

注ぎたての泡の状態。後キレのよさが関係しているのか、泡の液体化は新しくなった「のどごし<生>」のほうが早いように感じられた。また、先代の泡のほうが少し硬めな感じかもしれない。ここでいよいよ新旧の飲み比べ。でも正直、どちらもウマかった……。やはりつい先日まで「ウマイ!」と飲んでいたのだから、先代がウマイのは当然といえば当然。知りたいのは、リニューアルされたことでどういうふうにさらにウマくなったのかというところ。そこで今度は、目を閉じてブラインドテイスティングに切り替えてみることに。

そして、ついに新旧の違いを発見。それは、飲んだ後に鼻から抜ける香り。ビールに比べ、新ジャンルや発泡酒に多い鼻抜けの悪さがほとんど感じられない。ビールに近い香りのほうが新しい「のどごし<生>」だ(あくまで個人的な見解)。

コロナ禍で家飲みの機会がこれまでになく増えた昨今、せっかく飲むならおいしくてリーズナブルなお酒を選びたい。そんな最中に登場した新しい「のどごし<生>」、店頭で見かけたらぜひ試してみて。

キリン のどごし<生> 概要
発売地域/全国
発売日/2021年3月製造品より順次切り替え
容量・容器/250ml缶、350ml缶、500ml缶、15L樽
価格/オープン価格
アルコール分/5%
酒税法上の区分/その他の醸造酒(発泡性)②

キリン のどごし<生>
nncp.jp/