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<編集部が体験! 動画有>香港発!話題のスープヌードル店「タムジャイサムゴー」 『香麻辛辣鮮』が織りなす複雑な味わいがクセになる カスタマイズする米線(ミーシェン)食べてみた

今回編集部が訪れたのは、香港発祥のスープヌードル店・譚仔三哥(タムジャイサムゴー)。東京都にある3店舗のひとつ、恵比寿店を訪問した。恵比寿という場所柄なのか、店に入ってくるのは女性が多い。
「お米と水だけでつくられた米線(ミーシェン)は、満腹感が得られやすいんですよ」という話に、大盛りにはせずに皆でシェアしましょうということになった。

選べる6種のスープは、全てのスープのもと「清湯(クリア)」、花椒(ホアジャオ)パウダーとチリオイルの組み合わせ「麻辣(マーラー)」、トマトスープ「番茄湯(トマト)」、焦がしスパイスの風味「ウーラー」、酸味と辛みをあわせた「酸辣(サンラー)」、中国のお酢とスパイスの辛味をあわせた「三哥酸辣(サムゴーサンラー)」。そしてトッピングは25種類ときた。

まずは、「山盛りあさりとキャベツの春ミーシェン』が新メニューとのことなのでセレクト。あさりの味わいを感じるため、スープは「クリア」にする。
次に“初めての方にまずお試しいただきたい一杯”と、メニューでもおすすめの『香港の大定番』。「マーラー」+ 豚バラ・油あげ・きくらげのトッピングだ。
「サムゴー」と言うからには、やはり頼んでみるべき?などと考え、「サムゴーサンラー」に決定する。トッピングに、パクチーだとクセ強いかな?と考えてホワイトセロリ、牛バラと香港風三角揚げを追加。
辛さは10段階だが、初心者2人は相談の上、ピリ辛の4を選択してみる。
食べ比べてみたが、同じスープが土台のためそれぞれの風味がぶつかり合うことがないので、シェアは正解。どんどん風味が増す感じとそれぞれの風味の違いがわかるので、いろんな種類を試してみたい人にはおすすめ。もちろん、自分好みのカスタマイズで心置きなく楽しむのもいい。

山盛りあさりとキャベツの春ミーシェンは、辛さゼロの「クリア」でいただく。麺はパスタに近い中太の麺。芽キャベツにスープの味が染み込んでいる。

しびれる辛さのマーラー 「確かにしびれるね、でもスープグイグイいける」

ふくよかな酸味のサムゴーサンラー 「思ったより酸っぱくないね、フルーティーでまろやかな酸味?」「同じ辛さなのに、マーラーより辛く感じるね」香港風三角揚げは、いわゆるさつま揚げで、辛いスープにも合う。

「香港風の肉味噌」は味変に、ぜひ試して欲しいトッピングとのおすすめ。

トーフェイチキン スープをいただいてから食べると、いろいろなスパイスの香りが混じり合い、口中と鼻腔に広がっていくのがわかる。

 

香港ミルクティー・香港鴛鴦茶(ユンヨンチャ)・香港レモンティー

甘くて懐かしい味わいの香港レモンティーは、スープの辛味を和らげてくれるのでおすすめ。

 

意外に女性でも注文するのが、「クロスブリッジミーシェン(過橋米線)」。
トッピング15種類、見るからにボリュームたっぷり。

 

店名の譚仔三哥(タムジャイサムゴー)とは、「譚家の三男」らしい。「丸亀製麺」のトリドールHDグループ会社が運営しているが、中国雲南省発祥の米と水だけでつくられる麺については極秘とされているようだ。

 

譚仔三哥 恵比寿店 内観

 

譚仔三哥(タムジャイサムゴー)
tjsamgor.jp/