エクソルとEREが協業し、中部エリアで低圧太陽光発電所の開発に着手
太陽光発電システムのエキスパートであるエクソルが、ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社 (ERE) と協力し、中部エリアにおけるバルクスキームでの低圧太陽光発電所の開発に乗り出すことが決まりました。再エネ電力需給が増える中、エクソルとERE は、FITに頼らないNonFIT型低圧太陽光発電所の建設を活発化させ、2026年までに50件・設備容量5MW規模の発電所の運転開始を目指します。
一段と高まる再エネ電力需要と太陽光発電
2020年の日本政府の「2050年カーボンニュートラルの実現」表明以来、再生可能エネルギーへの関心が一層強まっています。中でも、太陽光発電などの再エネ電源導入への需要が、企業や自治体を中心に急増しています。「オフサイトコーポレートPPA」が注目され、各施設の持続可能なエネルギー供給が可能になってきており、FITに頼らないNonFIT型の太陽光発電所建設が活発化しています。エクソルとENEOSリニューアブル・エナジーの強力な協業
エクソルは、年間約1,200件の低圧太陽光発電所を含む17MWの建設実績があり、EREは発電所開発と蓄電池活用に強みを持っています。両社の協業により、「オフサイトコーポレートPPA」に対する市場ニーズに応えることが見込まれます。エクソルが開発・建設した太陽光発電所をEREに提供し、2025年から順次着工。設備容量5MW規模の発電所50件の運転開始を2026年中に目指します。
全国のEPCネットワーク活用と再エネ電源提供の展開
エクソルは、全国のEPCネットワーク形成により、日本全国の太陽光発電所品質を統一。高品質な太陽光発電所を確保し、「オーダーメイドPV開発サービス」を展開しています。これにより、再生可能エネルギーの提供を可能にするプラットフォームを構築し、ニーズに応えるサービスを充実させていきます。会社概要
株式会社エクソル代表: 代表取締役社長 鈴木伸一(すずき しんいち)
本社: 東京本社 〒105-0012 東京都港区芝大門2-4-8 JDBビル
ウェブサイト: https://www.xsol.co.jp/