サードパーティリスク管理プラットフォーム「SLING」が大型アップデートを実施

サードパーティリスク評価・管理プラットフォーム「SLING」が、対話型AI「ROSE AI」の実装や国内規制対応などを含む大型アップデートを発表しました。
プラットフォームの概要と背景
SLINGは、企業が依存するサプライチェーン全体のリスクを継続的に監視するプラットフォームです。KELA独自の脅威インテリジェンス(CTI)およびダークウェブ監視技術を融合し、客観的かつリアルタイムなリスク評価スコア「Sling Score」やアラート情報を提供することで、サプライチェーン攻撃の脅威から企業を保護します。AIを活用した攻撃の高度化により、サードパーティを標的としたサプライチェーン攻撃が日本国内でも急増しており、1社の侵害がビジネスエコシステム全体に波及するリスクが高まっていることが開発の背景にあります。
今回のアップデートによる主要機能
日本企業向けに最適化された以下の4つの機能が新たに実装されました。・経済産業省(METI)&金融庁(FSA)ガイドライン対応アンケート機能:ガイドラインや「サイバーセキュリティセルフアセスメント点検票」に準拠した問診票の送付・回収が可能になり、結果と技術的スコアを一元管理できます。
・マルチテナント管理パネル:グループ企業やMSSP向けに、テナントごとのアクセス制御やリスクの一元管理を実現します。
・「ROSE AI」によるAIネイティブな脅威分析:対話型AIアシスタントが複雑な脅威の検出結果を解説し、具体的な修復ステップを提示します。
・日本語ネイティブなユーザー体験:UIやアラート、AIの応答、経営層向けレポートまで完全日本語化されました。
今後の展開
SLINGでは以下の機能の展開を予定しています。・AI自動生成リスクレポート:ビジネス文脈に合わせた経営層向けレポートの自動生成(現在ベータ版、来月一般提供開始)。
・サプライヤー自動発見(Autodiscovery):AIによるサプライチェーン全体の可視化。
・事業継続性および財務インパクト分析:リスクが及ぼす影響を数値化する定量モデルの提供。
まとめ
最新リリースにより、SLINGは日本企業へリアルタイムな可視性と実行力を提供し、インシデント発生前におけるサプライチェーン・サイバーリスクの無効化を支援します。関連リンク
https://www.kelacyber.com/ja/https://ultrared.jp/
https://slingscore.com/ja/
https://info.ke-la.com/hubfs/Japan_DL/SLING_PressRelease_20260818.zip

