<コラム>スマホをメインカメラにしようかな【後編】

(前編はこちら)

いくらディスプレイが大きくて色鮮やかに表示できても、キレイな写真を撮れるかどうかはカメラ部分の優秀さによって左右されるわけだが、こちらももちろん抜かりはない。auの商品紹介ページには、こう書かれている。「Find X2 Proのメインカメラは、約4,800万画素広角、約4,800万画素超広角、約1,300万画素望遠(ペリスコープ構造)で構成されています。広角もズームもマクロも思いのままの撮影が楽しめます」。つまり、接写から望遠までこの一台でまかなえるというわけだ。そこで、それを体験するために次に撮ってみたのが「日の出」(もうすぐ初日の出のタイミングだし)。撮影場所は多摩川河川敷。東京と神奈川を結ぶ産業道路越しに朝日は上がってくるのだが、今回はその光景を倍率を変えながら撮影してみた。

超広角/マクロモード
1X
2X
5X
10X
20X
30X
40X
50X

ここでは、超広角/マクロモードから50倍ズームまでを9段階に分けて撮影してみた。本当はMAXで60倍までズームは可能なのだが、これ以上だと何が写っているのかわからなくなるほど望遠してしまうので今回はここまでとした。この9枚の写真を撮っている間、私は一歩も動いていない。完全にスマホのズーム機能だけに頼った撮影だ。もちろん光学ズームと電子ズームの併用しているのは当然だが、レンズを交換せずにデフォルトで搭載されたものだけでここまでできることに驚いた。これからの撮影はスマホをメインにしようかと、真剣に検討せねばならない時が遅ればせながら来たのかもしれない。最後に、Find X2 Proで写真撮影する際に撮った動画を見ていただいて終わりにしよう。動画でもズーム機能がバッチリなのがわかるだろう。