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シナジーブリーディング、完全国内産バナメイエビの生産サイクルを実現
シナジーブリーディングが、自社種苗生産施設で生産されたバナメイエビの国内販売を開始した。
概要
サービス名:シナジーブリーディングのバナメイエビ販売開始日:2025年1月23日対象地域:東京、福岡、宮古島企業URL:https://synergybreeding.com/
「完全国内産」を実現
シナジーブリーディングは、稚海老と親エビの自社生産を行い、日本国内で生まれた稚海老から親エビを育成し、その親エビから稚海老を採取するという、完全国内産バナメイエビの生産サイクルを実現しています。この取り組みは、日本の甲殻類疾病学の権威である廣野育生教授の要望に応えるべく、3年の期間を経て実現化しました。
複数品種への展開
同社は更に、オニテナガエビの種苗生産にも成功、安定的に稚海老の生産を行うことで、食用エビの養殖と活エビの生産販売による事業展開を行っています。2025年中は受注生産を行い、多くの顧客へのニーズに応えて行くと共に、エビにとどまらず多品種向けの養殖システムの普及活動へも力を注いでいます。
まとめ
稚海老から親エビへ、そして再び稚海老へという完全国内産バナメイエビの生産サイクルを実現したシナジーブリーディング。この取り組みを通じて、日本国内でのエビの種苗問題の解決に一石を投じるとともに、更なる産業展開によってさらなる発展を目指しています。
関連リンク:https://synergybreeding.com/