旅ルミネプロジェクトの体験型お弁当「おととめし」

株式会社ルミネの旅を通じて日本中の人をつなげる「旅ルミネプロジェクト」が新たな取り組みとして、5月14日から体験型お弁当、聴いて旅する幕の内「おととめし」を販売開始。

これは山形県最上地域の特産品を使用したお弁当を、オーディオコンテンツを聴きながら付属のランチョンマットに沿って食べ進めることで、最上に暮らす人たちと出会える旅を実現するというもの。 オーディオコンテンツに語り手として登場するのは、お弁当に使用された山形県最上地域の特産品の生産者やつながりの深い人々。食材を味わうだけではなく、現地の人たちのあたたかな声や雪の音などをスパイスとして聴きながら食べることで、ルミネが提唱する「ピープルツーリズム＝日本中の人々が出会い、交流する新しい旅のかたち」を体験できるのだ。

ルミネでは、新しい環境下で頑張る21年度の新入社員に聴いて旅する幕の内「おととめし」で新しい“聴食”体験をしてほしいと、10名に限り抽選でプレゼント。新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から長距離の移動を避けるため、今回は東京都内在住者限定とされる。

地域の生産者の協力のもと、「食」の場のプロデュースを行う料理家の三原寛子さん、法人向けフードデリバリー事業を展開する株式会社トレテスと共同で7種のおかずを開発。

オーディオコンテンツは、TOKYO FMとラジオドラマ脚本家の北阪昌人さんと開発。仕事中のランチタイムなどにも楽しめるよう、約20分で構成された朗読ドラマとなっている。ナレーションは女優で歌手の綿引さやかさん。綿引ささんのナレーションのもと、最上に暮らす人々が登場し、地域の文化や暮らしの風景、食材1品1品にまつわるストーリーが語られる。こちらは「おととめし」体験サイトの他、TOKYO FMなど全国38のFM局のオーディオコンテンツプラットフォーム「AuDee（オーディー）」でも視聴可能だ。