未来志向で近江商人の理念《三方よし》の精神を学ぶ宿泊型研修施設「NIPPONIA五個荘 近江商人の町」2022年夏オープン決定

株式会社いろはは、東近江市五個荘金堂町に宿泊型研修施設「NIPPONIA五個荘 近江商人の町」を2022年夏頃に開業を決定。施設は築150年超の文化財建築「外村宇兵衛邸」を活用した1棟貸しのビジネスパーソンに向けた宿泊型施設で、「ビジネスを休んで、商いを学ぶ宿」をコンセプトとしている。
開業時には第一弾として近江商人屋敷と町並みから近江商人の叡智を紐解くウォークツアープログラムを提供開始するという。

近江商人屋敷「外村宇兵衛邸」とは
東近江市五個荘金堂は、近江商人の歴史を映した風格ある町並みが面的に残る景観で知られ、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。外村宇兵衛邸は江戸時代後期に東京・横浜・京都・福井などに支店を置き呉服類の販売を中心に商圏を広げ、明治時代には全国長者番付に名を連ねるなど近江を代表する豪商としての地位を築いた近江商人の家屋です。金堂エリアの中でも代表的な歴史的建造物の一つであり、主屋は万延元年（1860）建築で築約150年、素朴な外観でありながら贅を凝らした造作を有する近江商人屋敷の特徴的な建物となっております。長い歴史の中、石組や飛石などに優れた技法がそのまま残された見事な庭園は必見です。

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