「ひとひとケアクリニック」が新たな医療体験を実現、日本初の多言語コミュニケーションソリューション「VUEVO」を導入

概要

所在地：大阪市生野区勝山北1-2-6 三好ビル1階
運用開始日：2027年3月16日
ひとひとケアクリニック公式サイト：https://hitohitocare-clinic.com/
VUEVO公式サイト：https://vuevo.net
VUEVO Display公式サイト：https://vuevo.net/display

「VUEVO」と「VUEVO Display」の導入背景

「ひとひとケアクリニック」は、「人人癒和(ひとひとゆうわ)」を理念とし、多様な住民とともに歩む医療を実践してきました。しかし、大阪市生野区は日本で最も外国人比率が高く、80カ国以上の国籍の方が暮らしています。言葉の壁によるコミュニケーションギャップを解消し、患者さんに安心して医療を受けていただくため、多言語コミュニケーションソリューション「VUEVO」と「VUEVO Display」を導入することとしました。

「VUEVO」と「VUEVO Display」について

「VUEVO」は、独自開発のワイヤレスマイクと専用アプリケーションを用いて、360°全方向から音声を集音し、24種類の言語対応のリアルタイム翻訳機能や、ChatGPTを活用した要約を自動生成できます。「VUEVO Display」は、「VUEVO」で培った技術と多言語翻訳機能を組み合わせ、会話の字幕をリアルタイムで透明ディスプレイの両面に表示することができます。

導入のメリットと展望

本導入により、外国語が堪能でないスタッフでも多言語の受付や問診がスムーズに行えるようになり、外国人患者の受診環境が向上します。さらに、多言語対応に課題を抱える他の医療機関にも普及が見込まれています。

院長からのメッセージ

ひとひとケアクリニックの院長、中村 一仁氏は、「はじめてVUEVO Displayを見た時に、“これだ！”と感じました。私たちの導入をきっかけに、外国籍の患者さんが言葉の壁を気にせず日本の医療を受けられる環境が、全国の医療現場に広がることを願っています。」と語っています。