高校生の化学研究を支援する「高校化学グランドコンテスト」が2026年度も開催

芝浦工業大学が主催する「高校化学グランドコンテスト」は、高校生の自主的な研究活動を促進し、国際的な科学技術イノベーション人材を育成するプログラムとして2026年度も実施されます。
次世代の研究人材を育む化学の甲子園
「化学の甲子園」とも称される本コンテストは、高校生が取り組む自主的な研究の発表の場です。2004年に大阪公立大学(当時は大阪市立大学)を中心に発足し、2023年度からは芝浦工業大学が引き継いで開催しています。第21回となる今大会では、第一線で活躍する研究者による審査や、核酸化学の第一人者である小宮山眞氏(東京大学名誉教授)による特別講演が行われます。なお、遠方の高校生を対象とした交通費補助も実施されます。また、グランドアワード受賞チームを海外のサイエンスフェアへ派遣する取り組みも予定されています。
コンテスト実施概要
エントリー受付期間:2026年7月1日〜8月24日
研究相談・サポート:2026年7月1日〜8月24日
研究要旨提出締め切り:2026年8月24日
最終選考会出場チーム発表:2026年8月下旬
発表カテゴリー発表:2026年9月下旬
最終選考会:2026年10月24日・25日
国際的な舞台での活躍と実績
昨年度開催された第20回大会には100チームを超える応募があり、最終選考会には延べ900人近くが参加しました。海外からの生徒を招へいするなど国際色豊かな大会となっており、グランドアワード受賞者は台湾やシンガポールのサイエンスフェアへ派遣されています。昨年度派遣された生徒たちは現地で化学部門第1位を獲得するなど優れた成果を収めており、特に東京都立日比谷高等学校の長坂ソフィア怜さんは、日本人として初めて「Young Scientist Award」を受賞する快挙を成し遂げました。芝浦工業大学は教員による研究相談体制を整え、今後も国際競争力の高い人材育成を推進していきます。
まとめ
本コンテストは高校生の独創的な化学研究を支援し、国際的な交流と研鑽の機会を提供する場として、2026年度も充実したサポート体制のもと開催されます。
関連リンク
https://www.shibaura-it.ac.jp/gracon/2026/index.html
https://www.shibaura-it.ac.jp/

