ビームスがプロデュースする完熟大粒イチゴブランド「Cadeau Rouge」が伊勢丹新宿本店の食の祭典に出展

イチゴ1粒の重さってどのくらいなのだろう？ とネットで調べてみたら、大体15〜20グラムくらいが通常サイズの平均値と出てきた。まあ実際、自分がスーパーなどで購入するイチゴは大体そのくらいの重さだろう。たまにちょっと大きめのイチゴを買ったとしても形が歪（いびつ）だったり、そんなに甘くもない大味だったりと、個人的には大粒のイチゴにあまりよい思い出はなかったりする。スーパーの特売品しか買わない庶民だから威張って言えないが、それでもこの意見に共感してくれる人は大勢いるのではなかろうか。そんな中、我々庶民には想像のつかない特別なイチゴが伊勢丹新宿本店の食の祭典『オンリー・エムアイ2023春』に登場したと聞き、興味本位で行ってみた。

『オンリー・エムアイ キャンペーン』とは、新宿・伊勢丹の「フードコレクション」で期間限定開催される食の祭典。伊勢丹の腕利きバイヤーさんの目に止まった“選ばれし美味なるもの”が、消費者にお披露目される場だ。そして今回ここで我々編集部を待ち構えていたのが、完熟大粒イチゴブランド〈Cadeau Rouge（カドー ルージュ）〉 が誇る珠玉のイチゴたちだ。

ビームスのプロデュースで誕生したCadeau Rouge（仏語で“赤い贈り物”の意）は、株式会社KSFが栽培するイチゴのブランド。代表の小林正史氏は栃木県で三代続くイチゴ農家・小林いちご農園に生まれ、代々受け継がれるイチゴ作りの知見とスカイベリーという品種に向き合いながら長年培ってきた経験をもとに、“収穫率3%”の『Cadeau Rouge』、そして“1000粒に1粒”といわれる希少な『Cadeau Rouge Premium』の栽培を実現した。

Cadeau Rougeを真上から撮影した様子。遠近法で大きく見えているのではない。

『Cadeau Rouge』の特徴は、その大きさと形の美しさ。平均的な大きさの倍はあろう35g以上で、形は綺麗な円錐形。そして前述したような大きめのイチゴによくある大味感はまったくなく、おなじみのブランドイチゴたちを超える強くて上品な香りが愉しめる。試しに1粒食べてみたが、甘い上に水分量が多めに感じられ、まるで果汁を飲んでいるかのような錯覚さえ覚える。これが“収穫率3%”といわれるイチゴの実力か？

そして『Cadeau Rouge Premium』。こちらはなんと1粒50g以上で、超完熟・超芳醇・超大粒の3拍子が揃った究極ともいえるイチゴ。普通のイチゴは1粒食べるのに大体ひと口からふた口で食べ終わるが、生産した小林氏によると『Cadeau Rouge Premium』は食べ切るまでに平均して10口は必要だという。それくらい大きいわけだ。もちろん、その味わいも折り紙付きのおいしさ。“1000粒に1粒”という称号は伊達じゃない。また、ビームスがデザインしたパッケージも『Cadeau Rouge Premium』の特別さをさらに強調する高級仕様。自分へのご褒美としてだけでなく、大切な人へのギフトとしても最適だ。これを貰って喜ばない人は絶対にいないはず。ここぞという場面でのギフトにぜひ！

小林正史氏からのメッセージ
“食べる幸せ”を社会に提供したい。
イチゴを通じて命のバトンを繋いでいくために、わたしたちKSFは、持続可能な農業を体現します。
「何のためにイチゴを作り続けているのか」
 農業は “もの”だけでなく“人の想い”も届けられる。
そうした人の想いが未来を繋いでいくと考えているからこそ、お客様や従業員とのコミュニケーションを大切にし他業種とも手を取り合って、未来に種を蒔くように新しい価値を創造し続ける。
それが、KSFが志す持続可能な農業です。

『オンリー・エムアイ2023春』取り扱い商品

Cadeau Rouge

1粒35g以上で、香り高く見た目が優れた “収穫率3%”の『Cadeau Rouge』。9〜12粒が入った化粧箱仕様と、香りを逃さないフレシェルに1粒ずつ封入した6粒セットを用意。

Cadeau Rouge Premium

1粒50g以上で、超完熟・超芳醇・超大粒の3拍子が揃い、“1000粒に1粒”ともいわれる『Cadeau Rouge Premium』。パッケージを開けると、中には香りの流出を防ぐフレシェルにガードされた大粒のイチゴが1粒。フレシェルを外す前に息を吐き出して、開けた瞬間に香りを大きく吸い込もう。きっと香りだけでもジューシーさが伝わってくるはずだ。

KSFのイチゴ

〈Cadeau Rouge〉としてのビジュアルの基準を満たせなかった規格外のイチゴ『KSFのイチゴ』を今回は特別販売。見た目や大きさが通常品と異なるだけで、〈Cadeau Rouge〉の特徴である完熟度や香りはまったく同じ。まずはその味わいを体験したいのであれば、こちらの商品の購入がおすすめ。

Cadeau Rouge Confiture

3月29日（水）10時からの公式オンラインショップでの販売に先駆けて『オンリー・エムアイ2023春』だけで先行販売されている、〈Cadeau Rouge〉のイチゴの果肉と果汁を余すことなく使って煮込んだコンフィチュール。2種類の砂糖をブレンドしつつも、素材のみずみずしさを活かすために糖度は必要最低限に留め、キレのある甘さに仕上げられている。焼きたてのスコーンやパンにたっぷりと乗せて愉しみたい逸品だ。

限定ノベルティ「オリジナル益子焼フルーツ皿」

〈Cadeau Rouge〉の生産地である栃木県の焼き物・益子焼で製作したオリジナルのフルーツ皿を数量限定で用意。〈Cadeau Rouge Premium〉を1粒載せるのにぴったりのサイズ感、手作りだからこそ出せる風合いや繊細さが特別なイチゴをさらに引き立ててくれる。
※15,120円（税込）以上の購入者対象
※無くなり次第配布終了

〈Cadeau Rouge〉『オンリー・エムアイ2023春』期間限定出店　概要
開催期間／2023年3月15日（水）〜3月21日（火） ※「オンリー・エムアイ2023春」は3月28日（火）まで開催 開催場所／伊勢丹新宿本店 本館地下1階「フードコレクション」 営業時間／10:00〜20:00

〈Cadeau Rouge〉オフィシャルサイト・オンラインショップ https://k-s-f.com 〈Cadeau Rouge〉インスタグラム cadeaurouge.jp

苺