
Mrs. GREEN APPLEが堂々の4冠達成! NEWS、CUTIE STREETも大躍進「2025年JOYSOUNDカラオケ年間ランキング」発表
株式会社エクシング(本社:名古屋市瑞穂区、代表取締役社長:水谷 靖)は2025年11月25日(火)、業界最多の曲数を誇る業務用通信カラオケ「JOYSOUND」の歌唱回数に基づき集計した「2025年JOYSOUNDカラオケ年間ランキング」を発表した。
2025年のカラオケシーンを象徴するのは、圧倒的な存在感を見せたMrs. GREEN APPLE。総合ランキングでの首位獲得に加え、アーティストランキング、2025年発売曲総合、アニメ/ゲームランキングでもトップに輝き、見事な“四冠”を達成した。
また、ボーイズグループでは2012年リリースの「チャンカパーナ」がSNSをきっかけに再ブレイクしたNEWSや、新体制で再出発を果たしたtimeleszが躍進。ガールズグループではZ世代の支持を集めるCUTIE STREETや、TikTokでダンス動画が話題となった=LOVEが存在感を示した。
さらに、アニメソングではサカナクション初の主題歌「怪獣」、ドラマ関連曲ではback numberの「ブルーアンバー」がそれぞれ首位を獲得するなど、話題作との相乗効果も見逃せない結果となっている。
以下、各ジャンルのランキング詳細を見ていこう。
揺るぎない人気!Mrs. GREEN APPLEが席巻
カラオケ総合ランキング
今年デビュー10周年を迎えたMrs. GREEN APPLEの「ライラック」が、上半期の勢いそのままに年間首位を獲得。20代から40代まで幅広い世代に歌われ、揺るぎない人気を証明した。同バンドは「ケセラセラ」「点描の唄 (feat. 井上苑子)」「ダーリン」「青と夏」もTOP30入りを果たし、ランキングを席巻している。
2位には昨年首位のVaundy「怪獣の花唄」がランクイン。また、TikTokなどで注目のCUTIE STREET「かわいいだけじゃだめですか?」が圏外から5位へ、NEWS「チャンカパーナ」が圏外から23位へと急浮上するなど、SNS発のムーブメントがカラオケ選曲に直結する傾向が顕著だ。

■Mrs. GREEN APPLE の皆さんからのコメント
新作もミセス強し!HANAの追随にも注目
2025年発売曲ランキング(総合)
2025年に発売された楽曲のランキングでも、Mrs. GREEN APPLEは強さを発揮。首位の「ダーリン」をはじめ、「クスシキ」「天国」と計3曲がTOP10入りを果たした。
アニメ『チ。 ―地球の運動について―』主題歌であるサカナクションの「怪獣」は2位にランクイン。米津玄師は「Plazma」など3曲をランクインさせ、怒涛の追い上げを見せている。また、今年デビューのHANAがTOP20に4曲を送り込むなど、新人アーティストの台頭も目覚ましい。

デビュー10周年の貫禄、2年連続の首位
アーティストランキング
アーティストランキングでは、Mrs. GREEN APPLEが2年連続で1位を獲得。「ライラック」をはじめ計5曲が総合TOP30入りするなど、まさに2025年の音楽シーンの顔となった。
注目は、「THE FIRST TAKE」での「コイスルオトメ」公開が話題となったいきものがかりが、昨年の33位から16位へ急浮上した点だ。また、来年のグループ活動終了を発表した嵐も順位を上げており、名曲たちが歌い継がれている様子がうかがえる。

世代を超えた再ブレイクと新体制の輝き
ボーイズグループ ランキング
NEWSの「チャンカパーナ」が見事1位を獲得。2012年の楽曲ながら、サブスク解禁を機にSNSで再注目され、世代を超えて支持を広げた。2位にはKinKi Kidsの名バラード「愛のかたまり」がランクイン。
Da-iCEは「I wonder」「CITRUS」「スターマイン」の3曲をTOP20に送り込み、その歌唱力とパフォーマンスでカラオケ人気を盤石なものにしている。

■NEWS の皆さんからのコメント
timelesz、新章の幕開けを飾る首位
2025年発売曲ランキング(ボーイズグループ)
新メンバーオーディションを経て8人組となったtimelesz。「Rock this Party」が、仲間と夢を追う熱い想いを乗せて見事1位に輝いた。
2位はM!LKの「イイじゃん」。TikTokを中心としたキャッチーな振付が話題を呼んだ。Snow Manは、劇場版『トリリオンゲーム』主題歌「SBY」など2曲がランクインし、映画・ドラマとのタイアップ曲の強さを見せている。

“KAWAII”が世界を席巻、Z世代のアンセム
ガールズグループ ランキング
ポップなメロディと自己肯定感を高めるメッセージでZ世代の共感を呼んだ、CUTIE STREETの「かわいいだけじゃだめですか?」がトップに。
2位のFRUITS ZIPPER、3位のCANDY TUNEを含め、KAWAII LAB.所属グループがTOP20のうち8曲を占める結果となり、“原宿から世界へ”発信されるKAWAIIカルチャーがカラオケルームをも埋め尽くした1年となった。

■CUTIE STREETの皆さんからのコメント
=LOVEの甘い歌声がSNSで拡散
2025年発売曲ランキング(ガールズグループ)
1位は=LOVEの「とくべチュ、して」。甘くキュートな歌声と歌詞が印象的で、SNSでのダンス動画投稿も相まって人気を博した。
独特の世界観を持つHANAは、「ROSE」を筆頭にTOP10内に5曲がランクインする快挙を達成。圧倒的なパフォーマンス力でリスナーを惹きつけ、歌いたくなる楽曲として定着している。

話題作の主題歌が激突、ミセスvsサカナクション
アニメ/ゲーム ランキング
TVアニメ『忘却バッテリー』OPテーマ、Mrs. GREEN APPLEの「ライラック」が昨年の8位から順位を上げ、見事1位を獲得。
TVアニメ『チ。―地球の運動について―』主題歌の「怪獣」(サカナクション)や、『薬屋のひとりごと』第2期OPの「クスシキ」(Mrs. GREEN APPLE)も初登場でTOP20入り。話題のアニメ作品の世界観を彩る主題歌が、そのままカラオケの人気曲となっている。

サカナクション初のアニメ主題歌が戴冠
2025年発売曲ランキング(アニメ/ゲーム)
2025年発売曲に限定すると、サカナクションの「怪獣」が首位を戴冠。彼らが初めて手掛けたアニメ主題歌であり、重厚なストーリーとリンクした楽曲が支持を集めた。
『薬屋のひとりごと』関連では、Mrs. GREEN APPLEの「クスシキ」と幾田りらの「百花繚乱」が揃ってTOP10入り。声優やアニソン歌手だけでなく、多様なアーティストがアニメ主題歌を担当し、カラオケでの歌唱需要を牽引している。

ドラマと共鳴する切ない世界観
2025年ドラマ関連曲 ランキング
月10ドラマ『あなたを奪ったその日から』主題歌、back numberの「ブルーアンバー」が1位を獲得。ドラマとシンクロする切ない世界観が多くの共感を呼び、ストリーミングでも大ヒットを記録した。
2位はAdoの「エルフ」。Netflixシリーズ『グラスハート』の劇中バンド・TENBLANK(佐藤健がボーカル)の楽曲も15位にランクインするなど、ドラマの感動をカラオケで再現したいというニーズが見て取れる。

不動の名曲、今年も愛され続ける
演歌/歌謡曲 ランキング
石川さゆりの「津ugaru海峡・冬景色」が今年も堂々の首位をキープ。長年にわたり愛され続ける名曲の人気は揺るぎない。「天城越え」も3位に入り、石川さゆりの強さが際立つ。
テレサ・テンや美空ひばりの楽曲も上位を占めており、往年の名曲が根強い人気を誇っていることがわかる。

デビュー30周年の女王が貫禄の1位
2025年発売曲ランキング(演歌/歌謡曲)
ご当地ソングの女王・水森かおりの「大阪恋しずく」が1位を獲得。デビュー30周年の記念すべき年に、人情あふれる大阪を舞台にした楽曲で多くの支持を集めた。
2位には天童よしみの応援歌「昭和ごころ」がランクイン。昭和の人々の温かさをテーマにした楽曲が、令和のカラオケファンにも響いている。

■水森かおりさんからのコメント
その他のランキング
■ボカロランキング 1位 バルーンさんからのコメント
■2025年発売曲ランキング(ボカロ) 1位 DECO*27さんからのコメント
「皆さん、たくさんテレパシを楽しんでいただきありがとうございます。 この曲は頭空っぽにして歌うのが一番かなと思います! 2025年はとても多くの方にDECO*27の楽曲を聴いていただけた年でした。
2026年の曲も既に書き終わっており、こちらも皆さんに楽しんでいただける仕上がりになってますのでご期待下さい!現状に満足せず、これからもミクを広めていくための努力を怠らずに邁進してまいります!」
■2025年発売曲ランキング(K-POP/韓国曲) 1位 IVEの皆さんからのコメント
「上半期ランキングに続いて、年間ランキングでも1位を受賞できてとってもうれしいです!「REBEL HEART」をまだまだこれからもたくさんカラオケで歌ってくださいね~!この曲は、慰めや共感をテーマにした“仲間との絆”を強調した楽曲なので、ひとりで歌ってももちろん良いですが、友達や大切な人と一緒に歌うと、より曲の魅力を感じてもらえると思います!「ATTITUDE」のサビは特徴的で真似しやすい振りになっているので、挑戦してみてください!また、日本最新曲「Be Alright」も歌詞に合わせて踊ってみてもらえるとうれしいです。そして、2回目のワールドツアーが始まりました!わたしたちのさらにパワーアップした姿をお見せできる機会になるので、ぜひ楽しみにしていてくださいね!2026年も日本での活動もたくさん予定しているので、引き続き応援よろしくお願いします♡」
2025年のカラオケランキングは、Mrs. GREEN APPLEの圧倒的な人気に加え、SNSを起点とした旧譜のリバイバルヒットや、CUTIE STREETら新世代グループの台頭が混在する、非常に活気ある結果となった。
また、アニメやドラマの世界観を彩る楽曲たちが、そのままカラオケルームでの熱唱へと繋がっている様子も鮮明だ。年末年始のカラオケシーズン、これらのランキングを参考に選曲してみてはいかがだろうか。
| 2025年JOYSOUNDカラオケ年間ランキング 特集ページ https://www.joysound.com/web/s/karaoke/contents/annual_ranking/2025 |

