世界が認めた“ライチのような香り”ついに凱旋。プレミアムスピリッツ「DAIYAME 40」日本上陸

濵田酒造株式会社は、2021年より輸出専用商品として海外BAR市場を中心に展開していた本格芋焼酎「DAIYAME 40(フォーティ)」を、2月17日(火)より国内でも発売開始した。これに先駆け2月9日、東京エディション虎ノ門にて「DAIYAME 40 日本上陸レセプション ~DAIYAME 40 for Japan~」が開催された。

世界中のバーテンダーやミクソロジストを魅了し、「日本発プレミアムスピリッツ」として確固たる地位を築きつつある「DAIYAME 40」。待望の日本上陸を記念したイベントの模様をレポートする。

焼酎の概念を覆す、世界基準のプレミアムスピリッツ「DAIYAME 40」

「DAIYAME 40」は、創業150周年を迎えた2018年に誕生した本格芋焼酎「だいやめ~DAIYAME~」の海外展開版として開発された商品だ。最大の特徴は、フランス・アルザス地方のワインを彷彿とさせる、ライチのような華やかで力強い香り。独自の「香熟(こうじゅく)製法」により、アロマリッチな成分を増幅させている。

■ 既存の「だいやめ」との違いと特徴
定番の「だいやめ」がアルコール度数25度で食中酒として親しまれているのに対し、「DAIYAME 40」はその名の通り40度設計。さつまいもを独自の技術で熟成し、アロマリッチな成分を引き出した「香熟芋」の中でも特に香気成分が多い個体を選抜し、発酵・蒸留・濾過・ブレンドのすべてを研ぎ澄ませることで、凝縮された濃厚な味わいと長い余韻を実現した。カクテルベースとしても負けない酒質(酒勢)を持ち、世界の主要スピリッツと肩を並べる品質を誇る。

■ 日本の美意識を宿したボトルデザイン
ボトルはオーセンティックなBARシーンをイメージしたロックグラスがモチーフ。薩摩を象徴する「黒」を基調に、日本古来の「白銀比(大和比)」を取り入れたプロポーションと、繊細な「バーニッシュカット」が施され、重厚感と高級感を演出している。

■ 世界が認めた実力
「IWSC」「SFWSC」「ISC」という世界三大酒類コンペティションの焼酎部門において、最高金賞やダブルゴールドを受賞。まさに世界が認めたスピリッツだ。

DAIYAME 40

DAIYAME 40 商品概要
商品名/DAIYAME 40(だいやめフォーティ)
品目/本格芋焼酎
アルコール分/40度
内容量/700ml
価格/7,000円(税別)
発売日/2026年2月17日(火)

「カクテルとしての可能性」を語る。熱気に満ちたトークセッション

レセプションでは、濵田酒造 代表取締役社長 濵田光太郎氏に加え、日本を代表するトップバーテンダー2名を迎えたトークセッションが行われた。モデレーターを務めたのはライターの児島麻理子氏。

【登壇者】
濵田光太郎氏(濵田酒造株式会社 代表取締役社長)/右から2人目
南雲主于三氏(スピリッツ&シェアリング株式会社 代表取締役/バーテンダー)/左から2人目
小坂 駿氏(The Quarter Room ヘッドバーテンダー)/左
児島麻理子氏(ライター)/右

セッション冒頭、濵田社長は開発の経緯について言及。「海外のソムリエから『40度あればカクテルベースとして世界で通用する』と背中を押されたことが始まりだった」と語る。コロナ禍での開発、海外でのヒアリングを経て、ようやく日本への「凱旋」を果たした形だ。

南雲氏は、「昔はバーで焼酎を使うことは稀だったが、今は東京の有名バーにはほぼ置いてある。インバウンド需要もあり、日本の個性を表現する酒として不可欠」と市場の変化を解説。その上でDAIYAME 40について、「カクテルにする際、他の副材料に負けない『酒勢(ボディの強さ)』がある。ライチやバラの香りが消えず、非常に使いやすい」と高く評価した。また、バックバーに並んだ際のボトルのデザイン性や、海外ゲストへの分かりやすさ(英語表記など)の重要性も説いた。

2022年のカクテルコンペティションでDAIYAMEを使用し優勝した経験を持つ小坂氏は、「海外ゲストに『これは芋原料だ』と伝えると驚きのリアクションが返ってくる」と現場での手応えを語る。「それぞれの個性を理解して使うことが大切。DAIYAME 40は汎用性が高く、マティーニやジントニックのベースを置き換えるだけでも成立する」と、バーテンダー視点での魅力を語った。

五感を刺激する3つのクリエイション。小坂駿氏によるカクテル実演

続いて、小坂駿氏によるカクテルメイキングの実演が行われた。「DAIYAME 40」の世界観を表現した3種類のオリジナルカクテルが披露され、会場はその華麗な手捌きと香りに包まれた。

DAIYAME Lassi(だいやめラッシー)
テーマ:親和性
DAIYAME 40特有の油分に着目し、ヨーグルトやリンゴジュース、蜂蜜、塩を合わせてラッシー風に仕上げた一杯。最後に山椒を振ることでスパイシーなアクセントをプラス。食中酒としても楽しめる親しみやすい味わい。

Velvet Mist(ベルベット ミスト)
テーマ:調和
濵田酒造が位置する東シナ海の朝霧を表現。ピーテッドウイスキーを少量加え、自家製の海苔ベルモットを使用することで磯の香りを演出。仕上げにバジルのブランデーをスプレーし、DAIYAMEのライチ香と海苔のフレーバーという意外な組み合わせを見事に調和させた。

Silent Bark(サイレント バーク)
テーマ:創造
「だいやめ(鹿児島の方言で<晩酌して疲れを癒す>の意)」という言葉の意味を解釈し、癒しの香木「パロサント」を使用。バタースコッチリキュールやフィノシェリーを合わせ、炭酸で爽やかに仕上げた。DAIYAME 40にはないアンバーなフレーバーを加えることで、新たな顔を引き出した一杯。

小坂 駿(Shun Kosaka)
1997年広島県生まれ。20歳から都内のホテルでキャリアをスタート。2022年には本格焼酎・泡盛カクテルコンペティションで日本一に輝くほか、Diageo World Class日本大会で2年連続2位を獲得するなど国内外で活躍。現在は世田谷代田「Quarter Room」のヘッドバーテンダーを務める。

ペアリングで広がる世界観。極上の体験に酔いしれる

レセプションタイムでは、小坂氏考案の3種のカクテルに加え、DAIYAME 40のストレートも振る舞われ、特別なペアリングフードも提供された。

■ 特別なショコラとのマリアージュ(左)
日本を代表するショコラティエ、「テオブロマ」の土屋公二シェフが手掛けた「ローズだいやめ」が登場。パリのサロン・デュ・ショコラで金賞を受賞した逸品で、ブルガリアンローズとDAIYAMEの香りが口の中で溶け合う体験に、参加者からは感嘆の声が漏れた。

■ ホテルエディション監修のペアリングフード(右)
会場となった東京エディション虎ノ門からは、「鶏胸肉の塩麹マリネ マスカルポーネクリーム グリーンピスタチオのカナッペ」が提供された。DAIYAME 40の香りを邪魔せず、かつ引き立てるクリーミーで繊細な味わいが、カクテルの魅力をさらに高めていた。

本格焼酎を、世界に冠たる酒へ

「焼酎の概念を覆す」という言葉が決して大袈裟ではないことを証明した今回のレセプション。ライチのような香りと圧倒的な酒質を持つ「DAIYAME 40」は、ストレートで味わうもよし、カクテルとして新たな可能性を探るもよし。日本国内のバーシーン、そして食卓に新たな風を吹き込むことは間違いない。

濵田酒造が掲げる「本格焼酎を真の國酒へ、更には世界に冠たる酒へ」というビジョン。その実現に向けた強力な一手となる「DAIYAME 40」は、2月17日より全国で発売中だ。